讃美歌物語

 

 

先日の雨の日、教会の礼拝堂で、ご婦人のための

クリスマスの会があり、

 

その中で『讃美歌物語』と題する、ハープ弾き語りのコンサートをさせていただきました。

 

雨のため、少し出足は遅れたものの、続々とたくさんの方が集まって、会場がいっぱいになり、

 

礼拝堂は温かいムードです。

 

 

 

どんな内容にしようかと、じっくり考えてみましたが、今回は、日本の唱歌のルーツを探るお話をメインに、プログラムを組んでみました。

 

日本が明治時代に、西洋音楽を取り入れる政策を取ったことから、日本に入って来た数々のアイルランドやスコットランド民謡は、

 

当時アメリカの教会で歌われていた讃美歌でした。

 

それらを元に、日本に音楽の教科書が出来上がっていったのです。

 

 

ですので、唱歌もJ-Popも日本の音楽の根源はここにあり、

そんな歴史を感じていただけたらと思いました。

 

そしてもう一つ、舞台はアイルランドの古代(5世紀〜8世紀)に遡りまして、

その時代からずっと歌い継がれている、

 

古い古い讃美歌(聖歌)『3人のマリアの嘆き』を

その日初演することができました。

 

聖書を題材に、壮大かつドラマチックで、

演劇の要素を含む、ストーリーテリングの世界です。

 

演奏しながら演じる、というような曲は初めてでしたし、

ゲール語(アイルランド語)と格闘しながらの

大きなチャレンジ、そして大きなテーマでした。

 

この曲にはずいぶん長い期間関わりましたが、

音楽としても、場面によって表情がたくさんあるので、

編曲のしがいのあるものでした。

 

まだまだ温めていきたい、一生かけて歌いたい、

そんな曲のように思っています。

 

また、今回初めてコラボさせていただいたのが、フラとハープです。

ゴスペルフラといって、讃美歌と共に踊る(言葉を伝える)フラがあります。

 

ご一緒したのはわずか一曲でしたが、

この日のために何度も練習にお付き合いくださったMさん、

心から感謝です。

 

またコラボいたしましょう!

  

 

 

 

 

30分というタイトな時間の中で、

盛りだくさん、伝えたいことがいっぱいの

コンサートだったと振り返ります。

 

嬉しいご感想もたくさんいただいて、

本当に温かいひと時でした。

 

 

外は途中から晴れ間が広がり、たくさんの傘の忘れ物・・・

でも皆さんの足元が守られて、よかったです。

 

私にとっても楽しいクリスマス、12月が来たんだなぁ、と

実感した一日でした。