ハープの部品を心待ちにして

11月は膝に乗せるラップハープを弾く機会が多かったのですが、12月はもう少し大きいハープを使う予定です。


12月の選曲は、D-dur(ニ長調)が多いので、写真でいうと赤と青の印が付いたレバー(C#とF#)を上げる回数が多くなります。


そうすると弦に摩擦が生じるので、D-durの選曲が多いと、必ずといっていいほど、CとFの弦が切れやすくなるのです。


今回も少し不安はありましたが、(早い段階で切れてくれるのはよいのですが、)予想はハズレ、もっと面倒なことが起こってしまいました。


レバー(黒い部分)が弦の張力に耐えきれず、裂けてしまったのです!


実は5年ぐらい前にも同じことが起こり、この時は急を要したので、国内で取り扱いがある代理店に泣きつきました。



数日で手に入ったのですが、ものすごーく高いお値段で・・・

びっくりしつつも、仕方ありませんでした。


今回は少し時間があるので、アメリカにあるメーカーにメールをしました。

ついでに弦のストックも欲しかったので、それも合わせて注文しました。


注文した後も、一ヶ月以内に届くだろうかと気がかりでした。


メールには、ダメもとで「弦は在庫切れだったら気にしないでよいから。

とにかく私が欲しいのは、レバーの方なんです。すぐ送れるかどうか教えてください。

そして、出荷したらもう一度連絡ください。」と送りました。


こういう時に日本の会社じゃないって、すごく不安なことです。

日本だったら、てきぱきとやってくれて当然で、

そうでないと、お客さんが逃げてしまう。


アメリカだからどうかな、ヨーロッパよりはよいとは思いますが、

アイルランドだったらまず返信はないでしょう。(アイルランドの方、ゴメンナサイ!)


いえ、実際、あるメールをアイルランドへ送ったらお返事なく、

半年後に「遅れましてすみません。」というお返事が届いたくらいですから、

一体何の話だったかも忘れてしまいました。


時の流れ方が違うのでしょうか。

日本人は早足で急ぎすぎているのでしょうか。

でも本当に危急の時なのであります。Help me.........


そして翌朝、なんと返事が来ました。

カレンさんという方から、「大丈夫、すべてありますから送れますよ。出荷したらまた連絡します。」

という天の助けのようなお話!


さらにその翌日には、「Good news for you!  たった今出荷しましたからね。追跡番号はコチラ・・・」

という、これまた天使からのようなメールが来ました。


思わず「こんなに迅速に、正確に対応してくださり、ありがとうございます。」と返事を

送って数秒後、「レスポンスをありがとう。ただ私は来週休みをいただくので、もしあなたから

メールが来ても返事できないのです。でも、何かありましたら◯◯へ連絡ください。」


これは日本と同じレベルの対応です。

少し見直してしまいました、アメリカを。本当に助かりました。


そして、ものすごく安いのです。なんといってもメーカー直ですから。

あとは飛行機の運搬に手違いがなければ、今週中に手に入るでしょう。


もし故障がステージで起こってしまったら、と思うと、ぞっとしてしまいますが、

そうなりませんように、といつも祈るばかりです。


ハープも自分自身も守られて、

12月へ向かえますように。