サマーセットハープフェスティバル(3)

今回のフェスティバルでは、アメリカのハープメーカーが集結して、

Harp Tastingのコーナーが設けられていました。

 

こんなにたくさんあるんだ、というくらい、ハープメーカーが

自慢の自社製品を展示していて、参加者は好きなだけ試奏できるのでした。

 

こちらは、私も愛用しているダスティストリングスです。

 

その他、私にとっては初めて聞くメーカーがほとんどでしたが、

日本に入って来ていないだけで、優れたメーカーも実はたくさんあることを知りました。

 

今回、とても目を引いたのは、Heartland Harp という所が出している、

カーボンファイバー製のハープでした。

 

36弦のハープがなんと、片手で軽々持ち上げられるのです。

 

そして、ウォータープルーフということで、Youtube ではプールに投げ込んで、

水着の奏者が弾いている、というちょっとショッキングな映像もあります。

 

実際にその場で、ハンマーで叩いて見せてくれたり、ペットボトルの水を

かけたりしてのデモンストレーションがありました。(ワイルドすぎ!)

 

ハープ弾きの悩みは、その重量です。

この軽さは確かに魅力です。

 

でもお値段もかなりのものです!

80万〜90万円ぐらいでしょうか。

(円安なので厳しいです。)

 

恐らく空輸したら、プラス10万はかかると思います。

 

アメリカの参加者の中には、今回手ぶらで来て、こちらを初日に購入した方も

いたようでした。羨ましいです・・・。

 

音は、思ったより演奏に使えるように思いました。

これでしたら、36弦を肩に担いで電車で移動することも可能です。

 

いいなぁ・・・何回も弾かせてもらいました。

 

そして、日本でもとってもお馴染みのStoney End社のブースへ行きました。

 

私は、こちらのブリタニー(Brittany)とイブ(Eve)というハープを持っています。

 

この時は、軽くて立奏ができる、セラピーハープを試させていただいたのですが、

その時に対応してくれたこの女性の名札を見ましたら、

 

なんと、「Eve」と書いてあるではありませんか!!

 

「もしかして、あなたがイブさん? 制作者の奥様ですか?」と聞きましたら、

「ええ、そうよ。主人は家のことが忙しくて、来られないのよ。」

 

感激のご対面でした。

制作者が愛する奥様のお名前をハープに付けていて、

そのイブという小型ハープは、日本でも所有者が多いのです。

 

ちなみに、私の持っているもう一台のブリタニーという方は、

                    娘さんのお名前を取ったのだそうです。

 

でも、こんな所で本物のイブさんに会えるとは

思いませんでした。大変感激いたしました。

 


こんな変わったハープも売っていました。


レプリカ的なものなので、絵にはなりますが、恐らく演奏としてはちょっと厳しいかと思います。


ワークショップの合間に、こうしていろいろな目の保養をして、楽しんでおりまいした。



次回はシリーズ最終回として、参加した新しい分野のワークショップや、素晴らしいパフォーマーたちの話をしたいと思います。