サマーセットフォークハープフェスティバル(1)

前日からニュージャージー入りしまして、パーシッパニーという所で開かれた、

全米最大のフォークハープフェスティバルに参加しました。

 

ヒルトンホテルの大部分を借り切っての大きな国際ハープフェスティバルです。

全米とカナダから、300人以上のハープ弾きがやって来ました。

 

外国人(非英語圏)参加としては、日本からの私と、

ドイツからのニコルという若い女の子の二人だけでした。

 

遠方からということで、皆さんの前でご紹介くださり、

期間中はいろいろな方が声をかけてくださいました。

 

そして、前日からここに来て、一番困ったのは、食べ物でした。

レストランは高級ステーキハウスがあるのみで、スタバと小さな売店が一つ。

 

その売店では何でも買えると、案内に書いてあったので、

毎回そこで何か買えばよいと安心していましたら、

 

二種類のサンドイッチ、しかもパンは堅くて、その上とっても高い、(and no good tast.....)

という事実・・・(Oh, dear.....)

 

5泊するのですが、食事は付いていませんから、自分で調達しなければなりません。

これは非常事態でした。

 

ところが、ラッキーなことに、カナダから車で来た二人の女性たちと親しくなり、

期間中の夕食は、近くのカフェテリアにご一緒させていただいたのでした。

 

旅をすると、こういう恩恵が本当にありがたく、

これがなかったらどうなっていたか、と思うことが多いです。

今回もそういうわけで、助けられました。大変感謝です。

 

そして、朝から夕刻まで、続々と世界的に名高いハーピスト(ハーパー)の

ワークショップが続きます。

 

本当にどれを選んだら良いか、迷うほどたくさんのワークショップがありました。

最初に選んだのは、グローニャ・ハンブリーのケルト音楽(ダンスミュージック)奏法でした。

 

彼女は何度も日本に来ていますし、ケルト音楽愛好家の方には日本でも有名です。

演奏も素晴らしいけれど、レクチャーもgoodでした。とても勉強になりました。

 

 

今回こちらへの参加を決めたのは、「飛行機や電車で来る人には、無料でハープを貸してくれる」

というサービスでした。

 

完全な車社会のアメリカに、一人でハープを持って行くことはできないと、わかっていましたから、

有り難くそのサービスを受けさせていただきました。

 

主催者のKathyは、「あなたのホームページ見ました。同じタイプのハープを用意しましたよ。」と、

本当に同じメーカーのものを貸してくださいました。(写真右側)

 

本当にご親切なのでした。

このフェスティバルにはたくさんのスタッフがいて、皆何台もハープを持っているようで、

このように提供してくれました。

 

そして、国内から車で来る方たちにも、「貸せるハープがある人は持ってきて」と呼びかけていたようです。

 

ハープ仲間同士、こうして助け合えるなんて、嬉しいことです。

 

初日は、さきほどのグローニャさんのワークショップと、

オンヤ・ミノーグという、こちらもワールドクラスの弾き語り姫の

Singing講座を受けました。

 

家でCDを聴いていたアーティストが、本当にたくさん目の前にいて、

なんとも贅沢な機会でした。

 

そして、夜は毎晩コンサートがありました。

 

初日は絶大な権威あるフォークハーピスト、シルビア・ウッズさんをはじめ、

さきほどのグローニャ・ハンブリーやオンヤ・ミノーグを生で聴く貴重な経験でした。

 

皆、演奏だけでなく、MC(トーク)がとても上手です。

コメディーショーなのではないか、と思うくらい、

どのアーティストも、ものすごく笑いを取れるのです。

 

エンターテイメントの素晴らしさ、ここはアメリカなんだということを思い起こさせるものがありました。

 

初日だけでも大変感動したのですが、これが日曜日まで続くというのは、

今振り返っても本当にすごいことでした。

こんなスター揃いのコンサートを今までに経験したことはありません。

 

そんな長い一日、フェスティバル始まりの日でした。