船橋にてコンサートでした

年に一度ぐらいでしょうか、呼んでいただいている場所があります。

 

ふなっしーで全国的に有名になりました、船橋市内にある「まつぼっくりカフェ」さんです。

 

生活クラブ風の村高根台サポートハウス内にあるカフェで、

地域の方にも憩いの場所となっています。

 

今日(6/26)は何の会かといいますと、

そちらのカフェを支えているのは、職員の皆さんだけでなく、

地域のボランティアの方々なのだそうで、

 

そのボランティアの皆さんへの日頃の感謝をこめて、

コンサート&ランチをなさるということでした。

 

 

こちらへは電車で行くのですが、今回は音響設備がいらなかったので、少し楽となり、もう一台、アイルランドの楽器を持参しました。

 

コンサーティーナというボタンアコーディオンの種類です。

 

アイルランド音楽では欠かせない存在で、パブや街中で聴くことができます。

 

私は昨年の夏に日本で買って、秋にアイルランドへ行った時に、このコンサーティーナの名手に会って、基本を手ほどきしてもらいました。

 

 

日頃なかなか練習の時間が取れなくて、まだそんなにレパートリーはないのですが、

今日は「ご愛嬌」ということでプログラムに入れさせていただきました。

 

「イニシュモア島」というアイルランド伝統曲とサリーガーデン。

サリーガーデンは弾き語りをしました。

 

とにかく珍しい楽器なので、皆さん大喜び。

アンコールまでいただいてしまいました!

(私は終わってほっとしていたのですが。)

 

この楽器、なんだかとても懐かしい音がするのです。

小学校の木造校舎から聞こえてくる、足踏みオルガンのような音です。

 

そのせいか、家でこれを弾くと、すぐ眠くなるのです。

なんなんでしょうー?

安心してしまうのでしょうか。

 

なので、続けて30分も弾き続けることができなくて、

一向に練習がはかどらないのです。

 

ハープはどんなに弾いても眠くなることはないですのに。

(それどころか、目が冴えて来ます。)

 

今年の後半は、がんばって目を見開いて、練習の時間を取りたいです。

そして、「ご愛嬌」から卒業しなくては!

 

コンサートが終わって、ランチです。

生活くらぶの野菜やお肉を使って作ってくださいました。

 

ティータイムには、福祉施設(作業所)で作られている、色とりどりのクッキーもいただいて。

大変ご馳走さまです。

 

私が加わったお席では、(私も含め)健康に気遣っているご婦人方ばかりで、健康の秘訣情報交換で盛り上がりました。

 

黒にんにくを作ってます、生姜パウダーを手作りしています、そんなお話が聞けて、楽しかったです。

 

皆さん、生き生きとなさっている方ばかりです。

地域での助け合いって、最近は希薄になっていますから、よいことですね。

 

そして、今日のコンサートでは、名司会者のもと、その場で指名、感想を聞かれ(笑)、

 

「ハープを聞いて、小さい頃、母が聞かせてくれたオルゴールの音を思い出しました。」という女性がいたり、

 

「韓流ドラマに『アイルランド』というのがあって、ダニーボーイが流れるので、もう一度ダニーボーイやってください。」などなど。

 

こんなにすぐに皆さんから感想を聞けるのは、とても珍しいことですし、大変嬉しかったです。

 

私は、お客様がコンサートの後に、「懐かしい」という感覚を持っていただけたら、

そして、そこに何らかの良い記憶や感覚を思い起こしていただけたら、

それで役目は果たしたくらいに思っているのです。

 

音楽はいろいろな記憶を蘇らせてくれるものです。

立ち止まって振り返ることは、ゆったりした心持ちにならないと、できないことですから、

そんな時間が提供できたのであれば、幸いに思います。


福祉作業所「はみんぐばあど」のクッキーや布巾。ご馳走さまでした!
福祉作業所「はみんぐばあど」のクッキーや布巾。ご馳走さまでした!

今日は時にしんみりと、そして楽しく、良い感謝会だったように思います。

 

皆さんに見送られ、まつぼっくりカフェを後にしました。

 

雨が降り始めましたが、駅まで送っていただいたので、濡れずに家に帰れました。

 

このお仕事をしていて嬉しいのは、いろいろな方に会えることです。

 

いろんな年代の方とお話しして、ほんの少し皆さんの生活の一部を知ることができて、

 

 そこに少しだけ関わらせていただけることは、この上ない喜びです。

 

               皆さん、ありがとうございました。

               またお会いしましょう!