石巻にて(チャペルコンサート編)

 

寒い朝でしたが、よいお天気になりました。

 

昨年できたばかりの石巻福音自由教会にやって来ました。とても素敵な教会です。


今日ここで「3.11祈りのとき」という会が開かれ、

その中でコンサートをいたします。

 

この日はいろいろな記念の会が、市内でもたくさん

あり、人が移動する一日でした。

 

ですので、午前と午後で二回のコンサートを

開くことになりました。

 

 

そうすれば皆さんが、他の集会にも行くことができるのではという、

教会の配慮がありました。

 

午前の部は10時半からでしたが、もう10時前からご近所の皆さんが

お越しでした。

 

近くの仮設住宅にもたくさん葉書を送ってくださったそうで、

そちらからも何人か来てくださったようでした。

 

本当に嬉しいです。

 

今回は、「花は咲く」のリクエストをいただいていましたので、まずオープニングに、ハープソロでお送りいたしました。


アイリッシュハープを初めて聴くという方がほとんどでしたので、どんな音がするか、まずこのお馴染みの曲を弾きたかったのでした。


今回は、アイルランド・スコットランド民謡と讃美歌との関係について、お話ししながら進めました。


明治時代、まだ日本には西洋音楽がなく、アメリカに留学した音楽家が教わったのは、アイルランドやスコットランド民謡でした。


そして、その多くは、当時アメリカの教会で歌われていた讃美歌だったということです。


つまり、日本の音楽は讃美歌の影響を受けていることになり、そのような中で滝廉太郎や山田耕筰のような作曲家が生まれていくことになります。



遠いようで近いケルトの国、不思議なつながりです。


そして、今、NHKの朝の連続ドラマでは、スコットランドと日本をめぐる「マッサン」を

やっていますね。


日本でも少しずつ有名になってきました、"The Water is Wide"などもご紹介しながら、

いろいろなお話を聞いていただきました。


午後の方がきっとお客さんが多いだろうと思っていましたら、その逆で、午前の方がたくさんでした。

 

きっと午後には別のご予定があるのでしょう。

お忙しい中来ていただいて、本当に感謝に思いました。

 

午前の部の後には、皆さんもご一緒にお昼をいただいて、帰りにはガーベラのお花がプレゼントされ

ました。

 

お花を受け取った皆さんの笑顔を見て、本当に

嬉しく思いました。

これまでのどんな辛さも超えた、希望の笑顔

でした。

 

 

教会の入り口で、牧師の栗原先生と。

 

栗原先生は以前流山におられましたので、そのご縁で今回お声をかけてくださいました。

 

こちらの教会は輸入住宅だそうで、アメリカから大工さんが来て、建てられたそうです。

 

中も気密性がよく、暖かかったです。

そして、どこかのお宅に来ているかのような

アットホーム感があり、本当に落ち着ける場所

でした。

 

石巻の皆さんにとって、憩いの場所になることを願っております。

 

帰りは7時少し前の新幹線を予約していましたので、

ちょっと急いで帰り支度です。


いつもながら荷物が多いので、気を抜くと忘れ物をしてしまいますから、

要注意です。


荷造りを終え、皆様にお見送りいただいて、教会を後にしました。

皆様、いろいろありがとうございました!

 

帰りの道は渋滞で、仙台まで2時間ほどかかりましたが、

それでも十分に新幹線に間に合い、無事に帰途に着きました。


あっという間の2日間、そして、初めて伺った東北でした。

もっとこうしたらよかった、ああできたら・・・などなどの反省点は多かったのですが、

微力ながらお手伝いができたのでしたら、幸いです。

 

来てくださった皆様の心に安らぎがありますように。

何かありましたら、どうぞ教会を尋ねてみてくださいね。


God bless you!