秋の夜長に

この秋の私にとってのイベントは、アイルランドで

レッスンを受ける、だったのですが、

行ってきたのは、もうだいぶ前のことのように感じます。


そして秋から冬へ、進んでいく季節の変化の中、

色づく木々を見て歩くのを楽しんでおります。


日本の紅葉というのは、やはり格別きれいなようです。

アイルランドでは、常緑樹が多いのでしょうか、

そんなに何色にも色づかない、という話でした。


きっと今頃は、寒さも増して、夜が長く、暖炉の前で

過ごす時間が長くなっている頃でしょう。


こちらに帰ってから、たくさんアイルランドに

関する本を購入しておりました。


すべて古本なのです。

読みたいと思ったものがすでに絶版で、でもどれも

とてもきれいな状態で、大変安く手に入って、

喜んでいます。


中には、1円というのもあって、送料が250円という不思議な価格のものもありました。(笑)


すぐ読めてしまうような、読みやすい本ばかり

なのですが、それが惜しくて、ひたすらゆっくり

読んでいます。



だいたいが食べ物のこと、音楽のこと、そして親切な国民性のことです。

よく出てくるキーワードは、


羊、パブ、ギネス(ビール)、伝統音楽、ダンス、アイリッシュブレックファースト、紅茶、スコーン、

シーフードチャウダー、ソーダブレッド、ポテト、B&B、ゲール語、・・・


イギリスっぽいような、でも、少し違うような、

そんな感じをイメージされるでしょう。


そして、実は紅茶の消費は、イギリスを抜いて、

アイルランドが世界一だそうです。

 

お味は、確かに違います。ブレンドが違う

といったらよいのかも知れません。

 

←Bewley's (ビューリーズ)というメーカーの紅茶がよく飲まれているようですが、私にはかなり濃く

感じられます。

 

その分ミルクを多めに入れることになると

思います。

 

ティーポットに注いで、マグカップで何杯も飲む、というのが通常のようです。

 

飾らない、自然、気さく、というのが、私が持っているアイルランドのキーワードです。

 

先日、私のヴォイストレーナーの先生に、

アイルランドのお土産話をしておりましたら、

先生「なんだか行ってみたくなったなぁ。」とのこと。

 

音楽や民族性に、風景とが合わさると、不思議な魅力があるのです。

それが話だけでわかっていただけて、なんとなく嬉しく思いました。

 

今、どこで披露できるかわかりませんが、

ゲール語の歌を練習しています。

 

ゲール語自体を勉強するわけではありませんが、

歌うにあたって、文化や人を知ることは最低限必要と感じて、

 

気がついたら、あのような本をたくさん買い込んでいたのでした。

でも、何のプレッシャーもなく、楽しみつつ勉強できるのは、幸いです。

 

次回、渡愛したら、ゲール語のシンギング・セッション(バプで開かれる、

アカペラで歌を披露する会)へ行ってみたいと密かに思って、

今から練習に励むことにしました。