サリーガーデン(音楽だより4)

私のアイリッシュハープの木の素材は、ウォールナットや

チェリー、メープルなどでありますが、

 

その昔は、サリー(柳)の木で作られていたとのことです。

 

アイルランドでは、柳の木はいろいろな場所にごく自然に

植わっていて、昔は家の建材としても使われていたそうです。

 

アイルランド民謡の中でも、『サリーガーデン』は大変知名度が

高い曲です。


その歌詞には、昔の思い出が語られていて、「あの頃僕は若かった」

と詩人は振り返りつつ、

 

その光景には、柳の木、サリーが詩人の脳裏に残照となって

焼き付いているのです。


曲はアイルランド民謡でよく使われるヨナ抜き(ハ長音階の4番目「ファ」と

7番目「シ」が抜いてある状態)の曲調です。

 

日本の音楽は、アイルランド・スコットランド民謡から洋楽を取り入れた関係で、 

この音階で作られた童謡や唱歌が多いです。

 

私はこの曲をずっとインスト(演奏のみ)で弾いて来ましたが、

最近では歌用にハープをアレンジし直して、弾き語りをしています。

 

昨年はアイルランドのパブでも、何度かこの曲を弾きました。

大人も子供も誰もが知っている、アイルランドの名曲であります。


そしてどこか懐かしい気分になる曲であります。

いろんな楽器でも弾かれていますね。

 

では、今日はその「サリーガーデン」を弾き語りでお届けいたします。