アイルランド滞在記6(アイリッシュダンス編)

アイルランドは雨が多いのですが、たまに朝からお天気が

良い日には、お庭に楽器を持って行って、過ごしました。

 

ティン・ホイッスルを吹くと、遠くで牛が答えて

くれました。

 

このコンサーティーナに反応したのは、

ロウ家のヨークシャー犬、バンジョーです。

 

この子は音よりも、この形や皮の匂いなんかが

気になるようでした。

 

ウィロー(柳の木)のそばで奏でるアイルランド民謡は、

                         やっぱり一番似合っている背景です。

 

その週の土曜日に、隣のバラナグレという村で

フェスティバルがあって、アイリッシュダンスの

レッスンを受けられるということで、

連れて行っていただきました。

 

ダンスといっても、手は全く使わないのです。

動きは足だけで、ほぼタップダンスに近いものです。

 

伝統音楽に付随する踊りで、そのリズム部分を担って

います。もうほとんど音楽の一部のようなものです。

 

真ん中が先生、アイルランドダンスコンテストで

優勝経験のある方でした。

 

3つほどステップを教わりましたが、最後の一つは

難し過ぎてできませんでした。

極端に足だけが疲れるダンスなのでした。

 

でも先生のように、カタカタと軽快な音を出して踊れて、

生演奏がバックにあったら、どんなに楽しいでしょう!

 

アイルランドでは、たくさんの子供がこのダンスを習っています。

楽器と両方習っているお子さんもいます。

 

伝統芸能を受け継ぐ精神たるや、半端ではありません。

学校をあげて、地域全体、国全体で押し進めています。

 

そして、少子化や高齢化社会などでは全くありませんから、

アイルランドは前途有望な国かも知れないです。

 

 

 

 

そして私は、ここで最高に楽しい人に遭遇しました。

 

ウクライナから来ているオルガという若い女の子です。

 

アイルランドに来たのは、環境問題機関でのボランティア活動

だそうで、これから一年の滞在予定だそうです。

 

妙に目立つ女性だと思っていましたら、母国ではモデルも

やっているのだそうです。

 

さすが、カメラへのリアクションがそれっぽい!

 

 

 

 

2時間も踊りますと(動いたというか・・・)喉も

カラカラで、引き続いて、この村のパブへと

向かいました。

 

早い時間から開いていて、フェスティバル中に

どこかで弾いてきた中高生らしき子供たちが、

セッションを開始しようとしています。

 

彼らは、小学校の頃からいろんな楽器を習って

います。学校のクラブ活動の中だったり、

地域の先生に付いたり、

 

楽器を弾くことが、ものすごく当たり前の

ようでありました。

 

ティン・ホイッスル(笛)、フィドル(バイオリン)、アコーディオン

などが習い事の中でも人気です。

 

日本のように、一家に一台ピアノがある、ということはなく、

むしろ、ピアノは珍しく、クラシック教育を受けている子供は

少ないようです。

 

そして、前述のアイリッシュダンスも、とても人気の習い事のようです。

 

ここから先は、次回のパブ編へ続けたいと思います。