旅日記<15> Wimbledonでのコンサート (2013. 6. 29)

 

ここは、ウインブルドンにある一軒のおうちです。

 

小百合さんとアンディーさんというご夫妻の

お宅を会場として、コンサートとパーティーが

開かれようとしています。

 

お二人はパトリックさんと晴美さんの教会の

メンバーです。

 

アイルランドにいる間、晴美さんからメールで、

入場予定者が60人を超えそうだということを

聞いておりました。

 

 

その時、ちょうどハープが見つかった後でしたので、

本当によかった、と胸をなで下ろしたのでした。

 

 そうでなければ、60人の方を前に、私はアカペラトークショー(!)を

しなければなりませんでしたから、今更ながら、

本当にハープが見つかってよかったです。

今日は、イギリスにしては珍しいくらいの夏日、

最高にお天気がよく、子供たちもすでに集まって、

お庭で遊んでいます。

 

コンサートの後は、バーベキューなどの

ガーデンパーティーが予定されていて、

それはそれは皆さん楽しみにしている様子でした。

 

こちらのコンサートには、パトリックさんと晴美さん

のような、国際結婚をしているご夫婦の方がたくさん

ご家族で来てくださいました。

 

イギリス人のご主人の皆さんは、ほとんど日本語は

わからないので、同時通訳を入れていただこうか、

 

なども考えましたが、お子さんもいるので、

1時間以上になると長過ぎてしまう関係上、

プログラムと短い解説を、日英二通りを作って、

 

あとは、雰囲気で理解していただけるよう、

わかりやすい曲を用意しました。

 

それにしても、60人以上のお客様を迎えられるお宅は、

さすがに日本では難しいでしょうね。

 

小百合さんとアンディーさんは、最近こちらに越されて来て、

お友達や教会の方を招いて、ちょうどオープンパーティーを

したいと思っていらしたそうです。

 

そこへ今回、ひょっこり日本からハープ弾きがやって来るということで、

パトリックさんがこのコンサートをアレンジしてくださいました。

 

全てにおいて、本当にグッドタイミングでした。

 

さて、皆さんお集りになったので、コンサートが始まりました。

 

さっきまで賑やかだったキッズたちも、しーんと。

みんな、大人の言うことを聞く良い子たちなのでした。

 

弾き出して感じたことは、本当に響きがよかった、ということです。

空気、空間に、跳ねるような軽快な音がしています。

こればかりは、日本ではなかなか再現できないです。

 

こちらの乾燥した気候と建物の材質が、よい響きを作って

いるのでしょう。ハープにとっても居心地が良いようで、

ヨーロッパの楽器であることを思わされた瞬間です。

 

広く、人もぎっしりですが、マイクはいりません。

従って力も入らず、本当に素晴らしい音響環境でした。

 

コンサートは、アイルランドやスコットランド民謡からはじめ、

早速習ったゲール語の歌も披露いたしました。

 

子供たちの曲も、そして、念願のクイーンの曲も!

 

バッハや日本の唱歌にも至り、あっという間の一時間でした。

 

小百合さん、そして晴美さんと
小百合さん、そして晴美さんと
パトリックさんと
パトリックさんと

コンサートの後は、お庭にてパーティーです。

キッズたちも大はしゃぎ、大喜びです。

 

本当にここまでの準備は大変だったことと

思います。皆さんありがとうございました。

 

終わってからいろんな方とお話をすることが

できました。

 

イギリス人のご主人の皆さんが、とてもリラック

スして、楽しんでおられたのが印象的でした。

 

そして次々に話しかけてくださり、中には

心の奥にあったことをオープンに話してくださる

方もいて、自然とそこに輪ができ、

 

 

よい交流の機会を提供させていただけたように思って、嬉しかったです。

 

夕方5時で終了の予定が、8時過ぎまで続き、

皆さん名残惜しく、でも明るい表情でお帰りになりました。

 

帰ってからパトリックさん,晴美さんと、本当に楽しい会であったことを

振り返りました。

 

正直、旅の途中で十分な練習もままならず、不安もありましたが、

なんとかそのお役目は果たせたかと、ほっとしました。

 

そして、本当に本当に、ここに来ることができてよかった、と心から思いました。

 

明日の午後、ロンドンの教会で演奏して、この旅のフィナーレとなります。

ここまでエネルギーをキープできていることに、ありがたく思うのでした。

 

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