旅日記<11> Leo's Tavernにて

こちらは、アイルランドでとても有名なパブで、

EnyaとMoyaのご実家が経営するお店です。

 

ワークショプのクラスが終わると、毎晩こちらに

移動して、お食事をいただき、

ライブ鑑賞をしました。

 

7時半から集合して、食事が終わって・・・

それでもなかなか音楽は始まらず、

 

だいたい10時頃になるとやっと前座が出て来る

という段取りです。

 

最初の日、あまりに始まりが遅いので、びっくりしました。

そして、前座は2グループぐらいかな、と思いましたら、

 

なんと20組ぐらいあって、地元の若いこれからのミュージシャン

が次々と出て来たのでした。

 

すべてMoyaの目に止まった若者たちで、それはそれはレベルが

高いこと。

 

10代のギター弾き語りの子たちが多かったのですが、

本当に素晴らしかったです。

 

コンテンポラリーなフォークでも、どこかケルトの音楽が

神髄にある、そんなアーティストばかりでした。

 

ただ私は、夜8時ぐらいから眠気が襲ってきて、辛かったです。

もっと頭がはっきりしていたらよかったです。

そして、お待ちかねのMoyaとCormacのデュオが

登場したのは、なんと12時と少し前。

 

皆さん本当にタフなんです。

続々とお客さんも増えて、立ち飲み状態で聴いて

いる方もたくさんいました。

終わるのはだいたい1時半ぐらいです。

 

こんな感じのライブが2日間続きました。

2日目は、Moyaの新しいCDの発売記念のライブ

でもあり、それはそれは盛り上がっていました。

 

そして、その日もたくさんの素晴らしいミュージ

シャンが参加して、この上なく贅沢な

ライブを堪能いたしました。

 

 

Leo's Tavernのお食事は本当に美味しかったです。

 

←こちらは伝統的なアイリッシュシチューです。

トロトロに煮込んであって、とっても美味しいのです。

 

その他デザートなどもいろいろ選べるので、

皆で違うものを頼んで楽しみました。

 

こんなパブが近くにあったら、本当にいいですね。

グィドーの方たちが羨ましいです。

 

そして、最終日、ワークショップ参加者を中心に、

ライブが開かれました。

 

ズラッとハープが並びます。

実はあまりに忙しくて、ほとんど写真が撮れなくて

残念です。

 

習ったゲール語の歌を次々に、そして、合間に

ソロが入ります。

 

オーストラリアのLisaのオリジナル曲は、

とっても素敵、今風でカッコ良く、

センス抜群でした。

 Lisaは、本国でとても活躍している歌手のようです。

 

ブリタニー(フランス)出身のIsabelは、ブリトン語による伝承曲を

披露してくれました。

なんとも味のある歌でした。

 

そして私は、いろいろ迷いましたが、

「さくらさくら」を演奏、「ふるさと」を弾き歌いしました。

 

「ふるさと」など日本の唱歌は、アイルランドや

スコットランド民謡をルーツとしていますので、

 

とてもアイリッシュの皆さんに親しんでいただき

ました。

 

Moyaに「KIKI、なんていい曲なの。本当に

きれいだわ〜。」と感嘆していただき、

大変光栄でした。

 

これは2日目の夜のこと、コンサートが終わりに

近づき、1時を過ぎ、もうそろそろお開きという

ところ、

 

Moyaのお父様が(とても高齢そうですが)マイク

を取り、ハープの伴奏で「ダニーボーイ」を

歌われました。(写真の中央にいらっしゃいます。)

 

深い思いが歌から響きます。

皆静かに聴き入り、最後はスタンディング

オベーションです。

 

こうやって、年配の方から若い人へ、

アイルランドの伝承曲が伝わっていく、

その様子を垣間見たのでした。

 

このパブでの3日間、最高のケルト音楽を聴かせて

いただいたと思います。

 

そして、この素晴らしい名門パブで演奏させていただけたことは、

本当に嬉しく、最高の思い出となりました。

 

無事にワークショップも終了し、certificateを一人一人いただき、

 

MoyaとCormac、そして各国からの受講者と最後の挨拶を交わし、

このLeo's Tavernを後にしました。

 

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