旅日記<8> さらなる目的地(グィドー)へ

デリーには4日間ほど滞在しましたが、いよいよ

出発です。

エンリさんのもう一人の弟さん、ドネルさんのB&B

にも泊まっておりましたが、

 

こちらでは、ゲストルームでミニコンサートをする

機会が何度かありました。

 

ドネルさんの奥さんのテリサさん(中央青い服)は、

「ハープ癒される〜」と気に入ってくださり、

 

「これから夏に向けてゲストも多くなるから、

KIKIがずっといてくれたらいいわぁ♡」なんて

言ってくれたり・・・ありがたいお言葉です。

 

出発の日の朝も、カナダからのお客さんのためにモーニングコンサートをして、

名残惜しくデリーを後にしました。

 

 

デリーからワークショップ会場となるグィドーという

地方へ行くのですが、途中レタケニーというところで

バスを乗り換えることになっています。

 

ドネルさんがバスターミナルまで連れて行ってくだ

さり、B&Bのお客さんで来ていたチャーリーさん

が、バスに荷物を預けてくれて、ドライバーに

いろいろお願いしてくれました。

(皆さん、なんて親切な方々なんでしょう。)

 

そしてバスを待っていると、ティーンエイジャーと

思しき女の子が、「どこ行くの?」と聞いて

きました。

 

 

「グィドーよ。」と言いますと、「私もだわ。実家へ行くの。」と言って、

なんと荷物を一つ受け持ってくれると言うのです。

 

Thank you!!!!

 

雨も降る中、20キロあるスーツケースを引いていただけるのは、

まさに天の助けです。

ハープの方は10キロほどですが、

実際、乗り換え地点はかなり道がデコボコで、二つをゴロゴロするのは不可能でした。

 

本当にわずかな距離でも、毎回移動は悩みの種だったのですが、

今回もこのように、思いがけないangelが来てくれたのでした。

 

しかも、途中に車を止めてあるから、少し手前で一緒に降りて、

グィドーのB&Bまで連れて行ってくれると言うのです。

(なんて優しいのでしょう・・・。)

 

難なくして、一番移動が心配だった場所へ到着いたしました。

グィドー出身のキーランちゃん、本当にありがとう!

 

 

ここは海のすぐそば、そして、あちこちに山羊や羊が

いるような、かなり牧歌的な場所で、

見ているだけでも癒されます。

 

本当にのどかで、望んでいた光景ですが、

お店がない! ちょっと水を買いたいと思っても、

近くには何もないのでした。

 

「街(town)はどこにありますか?」と聞きましたら、

「そんなのはないよ。パブが数件と、少し先に銀行の

ATMがあるくらいかな。」

 

^^)))それもよしですね。少しお散歩しました。

 

 

正式にはここは、Bun Beag(バンベグ)という町

で、このあたりをGweedore (グィドー)といいます。

 

そして、この地方では、ファーストランゲージが

ゲール語(アイルランド語)です。

ですので、標識や看板など、すべてゲール語で

書かれています。

 

話されている言葉も、耳をすましてみますと、

英語ではなく、ゲール語のようです。

 

でも、完璧なバイリンガルで、常に2つの原語が

こちらの方の頭の中にあって、自由に使い分け

られているようでした。

 

 

このあたり、グレンヴュー国立公園などもあり、夏の

間は、観光客が集まる地域のようなので、宿泊できる

ところはたくさんありました。

 

私は、ご夫婦でB&Bを長く営まれているキャンベル

さんのところに予約を入れておりました。

とても落ち着く、素敵なB&Bでした。

 

その日はゆっくりしつつ、近くのレストランで、

噂に聞く美味しいクラムチャウダーをいただき、

(これは本当に美味しかったです!!)

久しぶりにボーッと過ごしました。

 

さて、明日からワークショップが始まります。