蝉&クリスマスな午後

残暑の最中にあります。

今年は特に猛暑という言葉は聞かれないので、

普通の夏なのでしょうか。

 

でもやっぱりそれなりに暑いですね。

私は夏生まれなので、暑さは割合平気で、

エアコンも押さえ気味で大丈夫です。

 

8月も終わりに近づいたので、そろそろ蝉の声の勢いも、

幾分大人しくなってきたような気がします。

思えばレコーディングのピークだった時が、一番賑やかでした。

 

録音後の今は、宿題を終えた小学生の気分で、残りの夏を過ごしています。

その作品たちはどうしているかというと、

私の元を離れ、音の編集に入っているところです。

これも結構、緻密な作業のようです。

 

ですので、まだ自分のCDを通しで聴いていないです。

もう少ししたら、全容が明らかになりますので、

また詳しく書きたいと思います。

 

そして今のこの自由な時間、

ハープを弾きつつ、秋からのことを考えています。

 

宿題が終わったと言いましたが、正確にはまだありまして、

8月中にクリスマスのプログラムを考えなくてはなりません。

9月に提出するところがあるからなのです。

 

蝉の声を聴きながら、クリスマスを考える・・・

結構シンドイものはありますが、

 

今年はロンドンオリンピックで湧いた夏でしたので、

イギリスのしっとりした静かなクリスマスを思うことにしました。

 

私が弾いているハープは、アイリッシュハープといいまして、

アイルランドを中心としたケルト地域が発祥で、

イギリスではスコットランドとウェールズがその仲間に入りますが、

 

いわゆる私たち日本人が考えるイギリス=イングランドは、

民族的にもアングロサクソンで、ケルト民族ではありませんので、

定義的にはアイリッシュハープの故郷にはなりません。

 

でもいいじゃない、音楽が合うんだから♪

というのが、私のコンセプトです。

合うように料理するのも、私のチャレンジの一つです。

 

イギリスの音楽で一番好きなのは、シェークスピア時代の頃(16世紀)のものです。

リュートというギターの先祖になる楽器と歌、というのがさかんなスタイルでした。

 

ほとんどが恋愛もの、時にすごい感情の吐露もあり、

それを音楽に乗せて、一人つぶやくように、心を注ぎ出していく歌い方をします。

 

その言葉の乗せ方が絶妙で、日本語にはない世界だと思います。

同じ西洋音楽でも、オペラよりも自然、素朴、そして日常的な身近さがあります。

 

その時代のイングランドのクリスマス、そしてクリスマスキャロルを

見つけ出す作業をしていました。

 

手持ちの輸入楽譜から、インターネットから、Youtubeから、

sourceはたくさんあるから、時間が過ぎるのも忘れ、楽しんでいます。

 

そして休憩。

 

ちょうどHarrodsの紅茶がありました!

ラッキーなことに、ストロベリージャムの小瓶もあるじゃありませんか。

あとはスコーン。(一つだけでいいので、これは買いに行く、と。クリームもね。)

 

蝉とクリスマスとアフタヌーンティー・・・という変わった取り合わせの午後でしたが、

なかなかいい発想が生まれそうです。 

 

イングランド、Stratford-upon-Avonにあります、シェークスピアの生家。裏には素敵なガーデンが広がっています。
イングランド、Stratford-upon-Avonにあります、シェークスピアの生家。裏には素敵なガーデンが広がっています。
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