2代目アルバム

前回、人生初のアルバム(レコード)をご紹介いたしましたが、

↑こちらは、私にとっての二作目です。今度はCDです。

 

Lily of the Valleyという、声楽(伊津野志保さん)、リコーダー(若林いづみさん)、

アイリッシュハープ(KIKI こと、山田ゆき子)によるアンサンブルで作りました。

 

私たち3人は、教会オルガニスト仲間です。

この時は、教会のオルガンを買い替えるための資金の足しにしていただいたり、

国際飢餓対策機構という所へのチャリティーとして、送らせていただきました。

 

2009年の春頃にリリースしました。

ただ、自宅工場(パソコン)にての生産(コピー)でしたので、

200枚限定としました。

 

正直、150枚を過ぎた頃から、空のCD−Rを見るとクラクラッと来まして、

(この単純作業・・・結構キツいんです。)

ジャケットに使用した用紙が100枚単位だったので、

きりのいい200枚で、販売終了としました。

 

ですので、今回私がプレスに踏み切ったのは、そのような理由からもあります。

 

この制作秘話といたしましては、いろいろあるのですが、

録音が2月〜3月という時期でしたので、とても寒かったこと。

 

暖房の音が入ってしまうので、教会の礼拝堂の暖房を切っての録音でした。

歌の志保さんの息が白かったのを覚えています。

 

それから、3人一緒の録音で、(普通レコーディングは別録りです)

しかも一発録り(最初から最後まで通しの録音)という、

ものすごく過酷な条件でした。

 

つまりライブと同じです。

でも聴く人は、ライブとは思っていませんから、

レコーディングとして、完璧を目指さなければなりません。

 

誰かが間違えたら、最初からやり直し、の世界です。

せっかくうまく行ったのに、最後に鉛筆が床に転げ落ちてやり直し、

などもありました。

 

こういう録り方は、ビートルズの時代にやっていたことなんです。

 

私たちは、予算も機材もなく、いわゆる小さなICレコーダーを使って、

マイクも一つ、音量バランスの調整もできませんでした。

ただ、デジタルという点においては、ビートルズの時よりも勝っていましたが!

 

アイルランド伝承曲やクラシック曲、賛美歌など、全部で8曲、

25分くらいのミニアルバムでした。

感謝なことに、限定の200枚は、ほぼ半年以内で完売となりました。

 

ジャケットデザインは、竹内久美子さん。専門は油絵の方ですが、

この時は刺繍という方法で作ってくださり、サプライズでした。

 

Lily of the Valleyというグループ名は、「すずらん」の英名ですので、

清楚な感じがとても際立っていました。

 

竹内さんは、この刺繍のオリジナル作品をくださいましたが、

志保さんのお母様がそれをモチーフにして、素敵なバッグを作ってくださり、

お礼にお返しいたしました。

 

そんないろんな方の協力があってできた一枚でした。

CDになって出来上がった時の感動は、今でも忘れません。

 

またいつか、三人でレコーディングできたらいいなぁと思います。

でも、その時はもう一発録りではなく、スタジオ入りで、にしたいですね。

 

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