マイケル on harp

今年は、ハープのオリジナルアレンジをいろいろしていきたい、ということを

先日書きましたが、早速いくつか着手しております。

まずは、マイケル・ジャクソンです。

 

何かマイケルの曲をやりたい・・・とはずっと思っていたのですが、

ハープに合いそうなもの、実際に歌えそうなものは、実に少ないです。

 

例えば、Human Nature, You are Not Aloneなど、良さそうです。

マイケルの真骨頂は、彼のダンスが際立つリズム系の音楽だと思いますが、

やはりハープには、バラードナンバーが合うでしょう。

 

そんな折、震災のチャリティーでハープのコンサートを、というお話をいただき、

ふと、ひらめいたのが、Heal the Worldでした。

 

この機会にぴったりの内容ですし、音楽としてもハープに合います。

ということで、こちらを採用することにして、

Youtubeでコードを聴き取り、歌詞を書き写す作業から始めました。

 

Heal the Worldはメッセージ性がある曲ですので、

音楽的にはそんなに難しいものではありません。

 

ところがマイケル、さすがはマイケル・・・一筋縄ではありませんでした。

歌詞の乗せ方が非常に難しいのでした。

 

何しろword数が多いのです。

どうやってこのフレーズに、これだけの言葉を乗せられるのだろうか、

といのが、マイケルの歌詞の特徴ですね。

 

もちろん、Billy JeanやBeat Itに比べれば、Heal the Worldは数段馴染みやすいですが、

マイケル独特のニュアンスがあって、この雰囲気を出すのは・・・なかなかです。

 何度も繰り返して聴いておりました。

 

そして聴いているうちに、マイケルの地球への思い、次の世代への思いが伝わってきました。

 

テーマはエコロジーだけでなく、もっと人と人との繋がりを大切にして、

そこに愛があったなら、住みやすい世の中になるよ、

互いに愛を表しながら生きて行こうよ、という呼びかけです。

 

昨年、日本で震災が起きた時に、マイケルはもうこの世にいなかったけれど、

もし彼がいたら、真っ先に世界に呼びかけてくれていたのでは、と思います。

 

生前のマイケルのプライベートに関しては、いろいろ取り沙汰されて、

その真偽はわかりかねますが、

アーティストとして卓越していたことは、言うまでもありません。

 

以前「This is IT!」という、マイケルの最後のコンサートに向けての

ドキュメンタリー映画を観ましたが、

 

彼が活動しなかった十年余、ただ裁判をやっていただけではなく、

家で子育てをしていただけでもなく、

歌も踊りも、毎日欠かさずレッスンを続けていたことがわかります。

 

いつあるともわからないステージのために、日々の努力を惜しまなかった姿には、

敬服いたします。自分もそのように真摯でありたいと思います。

 

震災からだいぶ月日が経ち、ボランティアの数も減っていると聞いています。

一時はあちらこちらでチャリティーイベントがありましたが、

それもだんだん少なくなっているように思います。

 

今回いただいたお話は、震災以後ずっと継続してチャリティーイベントを

企画なさっている、素敵なカフェのオーナーさんからでした。

 

続けることって本当に簡単ではないと思うのです。

東北へ向けられた気持ちをずっとお持ちになって、実際に動いていらっしゃる、

その行動力に感銘を受け、是非私も協力させていただけたらと、思いました。

 

詳細が決まりましたら、またお知らせいたします。

KIKIのマイケル・ジャクソンも、どんな仕上がりになるでしょうか。

是非お楽しみに!

 

コメント: 3 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    reito_mikan (日曜日, 15 1月 2012 22:09)

    はじめまして、検索できました。
    KIKIさんもブレービンスのハープお持ちなんですね。お仲間♪
    今年からはクロスのハープもコンサートで弾かれるのですね。
    近くでライブとかあったら是非聴きに行きたいです。

    ところで私のメイプルたんは、へたくそな飼い主でかわいそうですぅorz
    今日寒かったのでビバルディの四季の冬の第二楽章の
    ゆっくりしたメロディのあれ弾いてみたんですけど、
    クロスのハープは古楽器の血を引いているので、バロックもよく合いますね。
    KIKIさんは四季弾かれたことありますか。

  • #2

    harp-by-kiki (月曜日, 16 1月 2012 14:47)

    お立寄りいただき、ありがとうございました。
    ビバルディの四季は弾いたことはありませんが、「冬」はハープに合いそうですね。

    クロスハープは、昨年バッハやヘンデルでデューさせたものの、
    その後ケルティックハープの方が忙しくなって、探求途上にありました。
    今年は両方を使っていきたいですが、私の場合、クローズの機会(関係者のみ)が
    多いですので、一般の場所に持ち出すのは、もう少し先になるかも知れないです。
    コンサートでクロスハープを使う時は、告知したいと思いますので、よかったら
    どうぞいらしてください。

  • #3

    reito_mikan (火曜日, 17 1月 2012 00:05)

    わぁ、KIKIさん、レスありがとうございます。
    ヘルパーさんの集いとかクローズの演奏が多いのですね。
    毎日お年寄りとか介護されてる方々の安らぎのための演奏だなんて
    まず自分がリラックスしなくてはならないし、
    大変な仕事だと思いますががんばってください。

    私も弾いてYouTubeとかアップしているのですが、
    弾いているときは必死であっここ間違えたって思いながら弾いてるんですが
    後で自分の演奏繰り返し聴いてみると、失敗もあまり気にならなくて、不思議と癒されます。
    ハープは不思議な魅力の楽器ですね。