アドベントを前に

大昔のクリスマスツリーはこんな感じだった!
大昔のクリスマスツリーはこんな感じだった!

11月を駆け巡っておりましたが、本日はその締めくくり、

今月最後のコンサートでした。

 

今度の日曜日から、教会歴では「アドベント」という

クリスマスを待ち臨む期間に入ります。

 

そのアドベントを前に、大変ご近所の教会で、

アイリッシュハープの演奏をさせていただきました。

 

こちらの教会は、江戸川台教会(日本キリスト合同教会)

といいまして、私がゴスペルのワークショップに参加して、

お世話になっている教会です。

 

江戸川台教会の皆様や近隣の方のために、アドベントの

静かなひとときにアイリッシュハープを聴いていただいて、

皆でクリスマスの賛美歌を歌いましょう、

という、牧師先生のお計らいで、この会が持たれました。

 

 

 

 

私自身も、この集いをとても楽しみにしておりました。

 

皆さんアイリッシュハープは初めてなので、

ハープの故郷、アイルランドやスコットランドの曲を中心に、

クラシック曲や賛美歌など、お話を交えて、40分ぐらい演奏しました。

 

コンクリート造りの教会なので、とても響きがよくて、

無駄な力が入りません。

歌の曲もマイクなしで歌うことができました。

 

今回は、ケルト地方を代表するような曲を選びましたが、

並べてみると、本当に朗らかな明るい曲が多いのですね。

 

コンサートとしては、少しばかり陰りを入れたいと思って、急遽選びましたのは、

イングランド代表、「グリーンスリーブス」でした。

 

この曲は、クリスマスキャロルとしても有名です。

メロディーは16世紀に作られているので、ルネッサンス時代の響きが

いたします。

 

そして、どんよりしたイギリスのお天気が目に浮かぶような曲調ですが、

このアンニュイな感じが、なんともイギリスチック。

私の好きなキャロルの一つです。

 

クリスマスキャロルというのは、一年に一度、引き出しにしまっていたものを

出して眺める、宝物のような存在ですね。

これからクリスマスまで、そんな曲に囲まれるので、楽しみな季節です。

 

コンサートの後は、ハープの伴奏で、皆さんにクリスマスの賛美歌を

歌っていただいて、その後に牧師先生のショートメッセージを聞きました。

 

上の写真にあるクリスマスツリーは、昔々のクリスマスツリーだそうで、

現在の華やかなものとはかなり違います。

 

もみの木に付けられているのは、リンゴだったそうで、それは、

アダムとイブが、エデンの園で食べてしまった実を意味しているそうです。

 

その実は、つまり人の欲から出た「罪」を表すもので、

それをどうすることもできない人間のために、キリストが降誕したので、

本来はそこにクリスマスを祝う意味がある、というお話でした。

 

そのツリーに付けられているのは、リンゴの形をしたオーナメントでしたが、

なるほど、現代のクリスマスツリーにも、赤や金銀の丸いものが付いているのは、

そのリンゴのイメージがあったのですね。

 

オーナメントはきれいだけれど、それはなんと、自分の罪を覚える(気付く)ためだった、

という、深いお話でした。

 

今年は日本にとって、あまりにも悲しく、辛いことが多い年ではありましたが、

被災地の方々の上にも等しく、アドベントの祝福がありますように、という

牧師先生のお祈りで、会が閉じられました。

 

終了後は、教会の皆さんがご用意くださったティータイムとなりました。

手作りのケーキやおいしいお茶のひととき、いろんな方ともお話できて、

すっかりアットホームな気分。

 

まだまだゆっくりしていたかったけれど、陽も落ちて参りましたので、

牧師先生ご夫妻と記念撮影をして、ハープを片付けて帰りました。

 

今日は皆さんに楽しんでいただけたようなので、嬉しく思いました。

そして私も、本当にゆったりするひとときを過ごすことができて、

明日に向かう活力をいただけたように思います。

 

江戸川台教会の皆様、ありがとうございました。

 

さて、これからクリスマスが始まります♪

 

坂井牧師先生ご夫妻と
坂井牧師先生ご夫妻と
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