敬老の日

9月19日は敬老の日、祝日でした。

お天気もとても良く、すがすがしい秋晴れです。

 

今日はお隣の町、柏市の有料老人ホームで、アイリッシュハープのソロコンサートを

開いていただきました。

 

もう何ヶ月も前からのご予約で、職員さん一同、この祝会の準備をしてくださり、

ご入居の方と一緒に、楽しみにしていてくださったようです。

アイリッシュハープって、どんなハープ? どんな音なんでしょう、と。

 

今日のプログラムは、秋の曲が満載でした。

アイルランド民謡の『庭の千草』

スコットランド民謡の『故郷の空』

そして、『赤とんぼ』や『もみじ』など・・・。

 

私の歌とハープに合わせて、口ずさんでいる方の声が聴こえて来ます。

また、しみじみとした静けさが漂っていました。

 

それぞれ皆さん、心の内に思うことがあるのですね。

そういう時間を提供している時、本当に音楽をやっていてよかった、と思います。

 

そして、こういった場所で、必ず私がプログラムに入れるのは、

皆さんに歌っていただいて、私はハープを弾く、というコーナーです。

 

ハープの伴奏で歌を歌う機会って、滅多にないように思うのです。

私自身、自分が弾くようになるまで、身近にハープを弾く人などいませんでしたから。

 

そのコーナーでは、『赤とんぼ』を皆さんに歌っていただきました。

歌詞カードなどなくても、大丈夫です。

日本人の心ですね、『赤とんぼ』は。

 

昔は、なんだか寂しい感じがして、あまり好きではなかったですが、

その哀愁感は、アイリッシュ音楽にも通じるものがあるように思います。

ですので、このハープにとっても合うのです。

 

そして、こちらのホームでは、前に打ち合わせに行った時に、

『千と千尋の神隠し』の主題曲『いつも何度でも』をリクエストいただいていました。

 

それは、木村弓さんという方が、ライアーというちょっとハープに似た楽器を

弾きながら、歌っている曲です。

この映画のヒットと同時に、この曲も有名になりました。10年ほど前でしょうか。

 

この曲の時にだけ、膝に乗せる一番小さなハープを使いました。

楽器は違いますが、大きさなど、見た目はよく似ているので、

なんとなく木村弓さん風になります。

 

この曲は、木村弓さんが作曲していますが、

声楽のご出身だけあって、言葉の乗せ方が上手なんですね。

聴いていると単純なんですが、歌うと難しい、という発見があった曲です。

 

語りのようになっているので、言葉の数が多く、

息継ぎをする場所が、なかなかない曲でしたので、

私にとっては新しい分野で、チャレンジでした。

 

でも、終わってからある紳士に、「あなたの声にあの曲が一番合っていた」と言われ、

大変意外でした。

一生懸命練習した甲斐があったようで、嬉しかったです。

 

確かに、小型のハープで弾き歌いするには、ぴったりです。(絵的にも)

これからも、この『いつも何度でも』をレパートリーに入れていこうかと思います。

(リクエストくださったBさん、ありがとうございました!)

 

今回は、終わってからいろいろな方とお話をして過ごしました。

ハープコンサートは、荷物がものすごいので、いつも片付けに時間がかかって、

終わった頃には、もう皆さんいなくなっているのが、通常でした。

 

でも、今日は同じ場所で、お茶タイムが続いていたので、片付け後に

テーブルを一つずつ回って、写真を撮ったり、感想を聞いたり、握手したり・・・。

 

こういう時間って大切ですね。

皆さんがどんな曲がお好きなのかも、よくわかります。

これからは、できるだけこうした時間を持ちたいと思いました。

 

9月はこうした敬老月間で、あとまだ数回のコンサートがあります。

季節の変わり目ですので、皆さんが体調良く、聴きに来てくださることを

願っています。

 

私も張り切って、皆さんのところに伺います!

 

 

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