コンサート再開

今日は、東日本大震災以来、初めての出張演奏で、

有料老人ホームでハープのコンサートを、という依頼でした。

 

今回は午前中ということで、モーニングコンサートというのは初めてです。

 

前日の夜に荷物を全部用意して、朝はそれらを車に即積んで、出発。

遠かったので早めに出ましたら、小一時間ほどで到着。

お天気もよく、よいドライブでした。

 

今、巷では、いろいろなコンサートや公演が中止になっていますので、

なんとなく世の中が静かですね。

計画停電も実施されている中、夜は街も暗く、ひっそりしています。

 

それでも季節は巡り、太陽は平等に照らされ、春ももうすぐです。

そう、ずっと冬のままではありませんから。

 

希望を持って私たちが過ごし、被災地へエールを送れるように、

まず支えていく側が健やかでなくては、と思うのです。

 

そんな思いをこめて、春の曲を取り上げました。

アイルランド民謡から『春の日の花と輝く』

團伊玖摩の『花の街』・・・などなど。

 

ただ、『花の街』の2番は、歌詞を替えることにしました。

「美しい海を見たよ。あふれていた、花の街よ。」

というくだり。

 

なんとなく、今、「海があふれている」というのは、怖いですね。

ですので、「輝いてた、花の街よ。」に変更。

2番なので、誰も気付かないかな。

 

それと今月は、私のオリジナル「会えてよかった」を最後に歌っています。

 

一回しかお目にかからないかも知れない、でも、同じ時間と空間を共有して、

こうして私のハープ演奏を聴いてくださっている。

この一期一会を大切にしたいです。

 

お昼前にはコンサートが終わり、片付けていましたら、

いろんな方が話しかけてくださいました。

 

「懐かしい曲が多くて、嬉しかったです。」と言ってくださった方。

「ハープ重そうだね。手伝おうか?」と言う、親切なおばあさま。

「今日はいい日だなぁ。」としみじみ言われた方。

 

どの言葉も、大切な宝物です。

 

 

コメント: 0 (ディスカッションは終了しました。)
    まだコメントはありません。