音楽と言葉

この一月から、バッハのドイツ語の曲、ヘンデルのイタリア語の曲を

楽しみつつ練習しています。

 

日本語に訳した歌詞を乗せたりする場合もありますが、

やはりオリジナルの言葉でないと、しっくりいきませんね。

音楽と言葉には、密接な関係があるからだそうです。

 

言葉の持つリズムや、イントネーションを元に、

それぞれの国の音楽が、発展していったようです。

確かに、それはうなずけます。

 

ドイツ語は、学生時代の第二外国語として選択していました。

当時は苦労したので、あまり好きではなかったのですが、

やはりバッハの音楽には、ドイツ語が本当にマッチしていると

思いますし、今ではその響きが好きです。

 

イタリア語は、とにかく明るいですね。

サンサンと太陽の光を浴びた、トマトを連想します。

イタリア料理のバックには、カンツォーネがいいですネ。

 

ラテン系で好きなのは、ポルトガル語です。

ボサノバを聴くと、なんだかくつろげます。

あの、ふわふわした、力の抜けた言葉の雰囲気は、

軽快なボサノバのリズムにぴったりです。

歌う、というより、語りかける感じですね。

 

日本語はどうでしょう?

やっぱり唱歌などを歌うと、日本語の美しさを再確認します。

特に文語調はいいですね。奥ゆかしいです。格調があって。

それに季節感がある曲が多いですね。

 

今月のデイサービスでは、冬の歌をメドレーに編曲をしたものを

プログラムに入れる予定です。

♪たき火〜ペチカ〜ゆきやこんこん〜冬景色 などなど。

 

この前驚いたのですが、今の子供たちは、こういう歌を知らないようなのです。

学校の教科書に出ていないらしいのです。

 

ですので、今、ドリフターズのコントの♪からす、なぜ鳴くの〜をやっても、

子供は一緒に歌ってくれないんですね・・・。

 

私の知り合いに、『わらべうた』を研究している方がいるのですが、

逆にそういったものは珍しくて、今の子供達の間で受けるそうですよ。

やはり遺していきたい、伝えていきたい文化のひとつですね。

 

ご高齢の施設では、唱歌が本当に喜ばれます。

そして、文語調の歌詞は、私などよりも、皆さんの方が詳しいです。

皆さん、歌詞を本当によく覚えていらっしゃるので、感心します。

 

私たちが年を取ったら、どんな歌を歌詞カードなしで歌えるでしょう?

そして、もしそういった施設にお世話になったら、訪問に来てくださる音楽家の方に

どんな曲を演奏してほしいでしょうか?

 

ユーミン? それともサザンでしょうか?

ビートルズ、という方もいるかも知れませんね。

今は音楽も多様化しているので、共通の好みというのは少なく、

将来の音楽家の方たちは、困ってしまうでしょうね。

 

私は・・・マイケル・ジャクソンを踊り付きで、物真似してくれる人が

来てくれたら、なんて思っています。(笑)

 

今のうちに、たくさん歌を覚えて、年を取っても、音楽を聴いたら、

すぐ歌詞が出て来るようにしたいです。

そうできたなら、きっと楽しく暮らせるような気がいたします♪

 

 

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