ストーリーテリングという世界

昨日の9月3日、ストーリーテラーであり、ハープ奏者のクレア・ヒューイットさんが、スコットランドから来日しての公演があり、六本木まで行ってまいりました。

 

梅雨のような一日で、六本木駅に降りた時も、結構雨が降っており、スマホのグーグルマップを片手に会場へ向かいました。(迷わないでよかった!)

 

15分前に到着しましたが、もうほとんど満席、それでもなんとか後ろの方の席に座ることができました。

 

お洒落なスペース、そして、オードブルや飲み物まで付いて、素敵なおもてなしの公演です。

 

私にとって、ストーリーテリングというのは初めてです。

 

実は先月アメリカで参加したハープフェスティバルの中にも、

『ストーリーテリングとハープ』という講座があったのですが、

他のお目当てのワークショップと重なってしまったので諦めました。

 

帰ってから、一体ストーリーテリングとハープって、どんな感じなのだろう。

受けておけばよかったな、という思いがありました。


そこへ来て、ハープの菊地恵子さんより、メーリングリストをとおして

お知らせをいただいたのでした。

 

「スコットランドのハイランドバースシャーで語り継がれた古代の言い伝え、

無形文化遺産を心躍るパフォーマンスで・・・・」

とあるではありませんか。

 

観に行くという受け身ではなく、参加する、という気持ちで出かけたのでした。


続きを読む 0 コメント

ヒルデガルトという女性

ヒルデガルト・フォン・ビンゲンという女性の名前を

私は音楽家として知っていました。


12世紀の修道女で、ドイツのビンゲンという所に住んでいたそうです。(「フォン・ビンゲン」というのが「ビンゲンに居る」という意味になります。) 

 

でも音楽だけではなかったのです。

薬学や医学など、あらゆる知識を持った人だったようです。

 

その当時、今のように医学は発達していませんでしたから、

薬草の知識を持っていれば、ほぼお医者さんのようなものですね。

 

村にある教会(修道院)は、そういった病を持つ人が相談に来るような、いわば病院のような場所だったようです。

 

それだけ古い時代の知識であっても、今にも通じる生活の知恵があるのでした。


ヒルデガルトに関しては、超人的な捉え方をされている場合が多いようですが、

私はもっと普通の方だと思っています。

 

ただ、こういうことを書き残すことのできる、知性豊かな方だったのでしょう。

それと感受性が強い方だったのではないかと思います。

 

自然を愛し、その恵みを十分に生活に活用する方法を研究して、

人々に教えることを喜びとしていたのでしょう。

 

前向きで行動力のある女性だからこそ、各地の修道院を任されていたようでした。

そして、芸術家でもあったのです。

 

讃美歌の作詞・作曲をたくさんしていました。

 

7月にアメリカのハープフェスティバルに行った時に、

ヒルデガルトの音楽を研究している方のワークショップを受けました。

 

ヒルデガルトの音楽がどんな感じかといいますと、

現代のものとは、大幅に違います。

 

12音階(ドレミファ・・・)ではありませんので、

現代の耳を持つ者からすると、ちょっと変わった雰囲気で、

グレゴリア聖歌に近い感じでした。

 

大聖堂で聞くと、ちょうどよい響きがするのかも知れません。

ラテン語がわかったら、なお良いのでしょう。

 

続きを読む 0 コメント

今年のクリスマスは(コンサート予告)

去年の今頃は、アイルランドでケルト音楽にどっぷりと浸かりながら、のどかな風景を楽しんでいました。

 

同じ季節が巡ってくると、その空気感までが思い起こされます。そして過ぎてゆく一年の早さを感じます。

 

ついこの前クリスマスを祝ったように思いましたが、またもう少ししますと、クリスマスの温かい雰囲気で街が包まれます。

 

寒いのは嫌い、でもクリスマスは好き。

そういう方も多いのでは、と思います。

 

 

だいたいいつも、夏の終わり頃から、クリスマスの曲を意識し始めています。

 

このブログに、しばらくコンサートについて書いていなかったので、

今日は少し説明したいと思います。

 

Harp & Songコンサートは、30分、45分、1時間、という

だいたい3種類、ご希望のお時間の中でプログラムを組んでいます。


クリスマスといっても、クリスマスソングだけでなく、

ご高齢の方の施設では、馴染みの深い唱歌もあり、

皆さんが歌えるように、ハープで伴奏することもあります。

 

その他、幼稚園や保育園、企業などのレセプション、個人の集まりなど、

雰囲気に合わせて、オーダーメイドのコンサートをしております。

 

そして、教会でも演奏の予定があります。

 

今年は、古代アイルランドの讃美歌を発掘しました。

夏頃にハープ用に編曲して、原語(ゲール語)を繰り返し覚えて、

今完成を目指しています。

 

『3人のマリアの嘆き』というもので、

口承文化の中で受け継がれた、いにしえの聖書物語といえるものです。


これは、演劇的要素もあるので、ゲール語の通訳が必要なのですが、

伺った先でどなたかに、ナレーションのお手伝いをお願いしようかと思っています。

(もちろんご希望であれば、教会以外の場所でも演奏いたします。)

 

その他、"O Sing a Song of Bethlehem"(いざ歌え、友よ)

というアイルランドの古いクリスマスキャロルなども、

異国情調たっぷり、ヨーロッパを思わせます。

 

時折、選曲によって、ハープ以外の楽器(アイルランドの笛やアコーディオンのような楽器)が

登場することもあります。

 

そして、コンサートはハープの器楽演奏だけではなく、

ハープを弾きながら歌う、「弾き語り」をしています。

 

実はこれがメインです。

コンサート全体の8割はそのスタイルで、

その他、ハープのみの曲なども少し入れています。

 

加えて、合間にいろいろなお話をしています。

 

旅が多いので、いろんな光景に出くわした時のことや、

ハープや音楽を学ぶ上でいただけた知識の中で、

「へぇ」というようなお話など。

 

弾く、歌う、話す、の三本柱で構成されています。

 

そして、コンサートはBGMではありませんので、

お客様との空間をご一緒しながら、

 

一方通行ではなく、気持ちを通じ合わせながら、

お一人お一人と会話をするような気持ちで

時間を過ごしたいと思っています。


終わって帰る頃に、皆さんの心の中に、一輪の花が咲いていただければ、

嬉しく思います。

 

そんなコンサートを目指しています。

 

 

     〜Harp & Song コンサート〜

 

クリスマス以外でも、随時受け付けております。

スケジュールが空いていれば、最短で10日後にも伺うことができます。

左インデックス内、『Mail to KIKI(お問い合わせ)』から

ご連絡いただければと思います。

必ずお返事しておりますが、もし数日たっても返信がないようでしたら、

通信トラブルが考えられますので、恐れ入りますが、もう一度ご連絡ください。

それから、メールアドレスの打ち間違いには、どうぞご注意くださいね!

こればかりは、本当に連絡が取れなくなってしまいますので。

よろしくお願いいたします。

                             KIKI

 

0 コメント

初秋の楽しみ

秋晴れが続いた、気持ちのよい連休でした。いかがお過ごしでしたでしょうか?

 

お天気につられて、付近をよく歩きました。

日中は日差しが強くて、夏に舞い戻ったようでしたが、夜はとても涼しいですね。

 

冷房も暖房もいらない季節って、とても身体が楽に感じます。貴重な時期です。

 

そして、秋は演奏会のシーズンですね。

先日はオカリナのコンサートに行きました。

 

来週は知人が入っている合唱団の定期演奏会に誘われています。

それぞれに頑張っている方々の姿を見るのは、

とても嬉しいものです。

 

励まされつつ、私もそろそろ、後期のコンサートを開始するところです。

 

続きを読む 0 コメント