天へ続く調べ

しばらくブログを書く時間がなくて、気が付きましたら6月となってしまいました。

 

先日、親しい方が天へと旅立ちました。

病室でハープを何回か弾かせていただきました。

 

静かな時が流れていました。

 

うっすらとした意識の中でしたが、穏やかに

ハープを聴いていただいていました。

 

最後の日は、讃美歌を歌わせていただきました。

「主よ御手もて」「主われを愛す」「いつくしみ深き」

 

じっくりと聴いていらっしゃる様子がわかりました。

子守歌を聴く赤ちゃんのように、私の声の方へお顔を向けていました。

 

安心なさったのでしょう。

私も歌いながら、平安な気持ちになりました。

 

有限な時間の中での出来事ですが、

天へと続いているような時でした。

 

必ず終わりはありますが、その先もあることを思います。

そのように信じて、「行ってらっしゃい」と送らせていただきました。

 

ご葬儀の朝、庭のラベンダーが、奇麗に咲きそろっていました。

少し切って持たせていただきました。

 

私はクリスチャンなので、仏式での葬儀の場合、

お焼香は遠慮させていただいておりますが、

代わりに、小さなブーケを焼香台に手向けさせていただいています。

 

故人に向けてではなく、その方を慈しんでくださった神様への感謝の思いを

自宅で育てた小さな花にこめて。

 

清々しい初夏の日でした。

 

勇敢に走り抜いた後の、ほっとしたお顔がありました。

もうここにはいらっしゃらず、天で憩われていることを思いました。

 

病室での小さな小さなコンサートを

私も忘れません。

 

こんな風にハープを弾けることを幸いと思いました。

天での再会を祈りつつ。


0 コメント

コンサートのお知らせ

こちらは、ちょうど一年前に演奏旅行しました、

愛媛県松山市の道後温泉です。

 

その時は、ある方がいらっしゃる施設での演奏が

予定されていたので、松山の方へ伺うことになったのですが、

 

4日間で計5回のコンサートが企画され、嬉しい

悲鳴とともに、未だかつてないスケジュールを経験いたしました。

 

でも、名マネージャーさんが同行だったので、

難なく、コンサートの全てがスムーズに行われたのでした。

 

そして、松山の教会でコンサートをした時に来ていらした、

同じ愛媛県内にある教会の牧師先生から、先日ご連絡をいただき、

 

今月、再び愛媛県に伺うことになりました!

1年ぶりとなり、大変嬉しいです。

 

今回は、松山ではなくて、内子と川之江という場所になります。

松山からは車で1時間〜1時間半ぐらいのところのようですね。

 

お近くでいらっしゃったら、是非いらしてください。

入場無料で、どなたでもお越しいただけます。

(会場への行き方などのご質問は、恐れ入りますが2カ所とも、内子教会にお問い合わせください。)

 

去年行った松山の美しい景色はまだ記憶に新しく、

そんな風景を思い出しつつ、今、いろいろとプログラムを思案中です。

 

たくさんの方にお会いできる2日間となりますように、

楽しみに出かけて行きたいと思います。

 

 

             6月20日(土)19:00〜20:00

             内子キリスト教会 Tel: 0893-44-3633

             愛媛県喜多郡内子町内子2320 

             アイリッシュハープコンサート(KIKI)、入場無料

 

             6月21日(日)16:00〜17:00

             川之江めぐみ教会

               愛媛県四国中央市川之江町3113-48 

               アイリッシュハープコンサート(KIKI)&礼拝、入場無料(任意の席上献金あり)


道後ベテルホームにて(2014年5月)
道後ベテルホームにて(2014年5月)
0 コメント

旅支度

すっかり梅雨のシーズンとなり、不安的なお天気が

続いていますね。

 

今週の土日には、愛媛県の方へ出張演奏なので、そろそろ旅支度をしなくては、と必要なものを書き出して

います。

 

宿泊する場合には、日常を移すぐらいの気持ちで用意をして、なるべく困らないようにしています。

 

薬類などもいろいろ持ち歩きます。

のどのうがいも欠かさず、万が一風邪を引きそうになっても、未然に防ぐために、レモン60個分配合のビタミンC

など・・・。

 

そして最近では、化粧水やハンドクリームなど、自分で作って持って行ってるのですよ。

特にハンドクリームは、指先を整えるため、一年をとおして必需品であります。

保存料がない分、日持ちはしませんが、配合を調整できるので、安心です。

 

また、普段は紅茶党ですが、ハーブティーも大好きなので、

庭で栽培したレモングラスをドライにしました。消化を助ける作用があります。

 

それから腕の疲れが取れるよう、岩塩で作ったバスソルトと・・・

最近はこんなアロマテラピーやハーブも旅の仲間入りです。

 

場所が変わっても体調が狂わないように、いろいろ工夫するようになってから、

割とすんなりと、現地に溶け込めています。

 

体調管理は演奏以前に大切なことなので、いつも『身体にいいこと』を考えて、

研究しているような感じで、ほとんど健康オタクのようですね・・・。

 

それからハープの状態も整える必要がありますが、この湿気の多いシーズンは、

なんといっても弦が切れやすいので、それが心配です。

 

切れた時は弦を替えればよいことですが、張ったばかりの弦はすぐ音が狂ってしまい、

落ち着くまで一週間は必要です。

 

ですので、切れないのに越したことはありません。

 

これまで一回だけ、コンサートで弾いている最中に弦が切れたことがありました。

弾いている本人も、前列に座っていた方も、一同にビックリ!

 

でも、それが最後の曲でしたので、なんとか終わることができました。

もしそれよりも前に切れてしまったら・・・と思うとぞっとします。

コンサートが中断してしまいますから。


でも、こればかりは気をつけても仕方ないので、

切れませんように、と祈るしかないです。

 

本当に切れませんように・・・。

そして、来てくださる皆さんにとって、思い出に残る

チャペルコンサートとなりますように。

 

一年ぶりとなります愛媛へ再訪できること、大変楽しみです。

 

それでは皆様、会場でお会いしましょう!


     6月20日(土)19:00〜20:00

             内子キリスト教会 Tel: 0893-44-3633

             愛媛県喜多郡内子町内子2320 

             アイリッシュハープコンサート(KIKI)、入場無料

 

             6月21日(日)16:00〜17:00

             川之江めぐみ教会

               愛媛県四国中央市川之江町3113-48 

               アイリッシュハープコンサート(KIKI)&礼拝、入場無料(任意の席上献金あり)

 

0 コメント

愛媛県でのコンサート1(内子キリスト教会にて)

6月20日(土)

久しぶりのハープ&飛行機です。

 

二つの荷物をゴロゴロはできないので、電車で空港には行けませんが、羽田へは近くからリムジンが出ていて、すごく楽なのです。

 

今回は愛媛県の内子と川之江という町にあるキリスト教会へ参ります。

まず目指すは松山空港です。

 

空港には牧師先生が車でお迎えに来てくださるので、荷物も安心です。

 

よく考えると、アイルランドへ行った時は、荷物と共に何度も移動していましたが、これだけの物を持ってよく一人で動けたなぁと、感心してしまいます。

 

あの行程が行く前からわかっていたら、行っていないかも

知れないです。それくらいハードでした。(ほぼ毎日筋肉痛・・・)

 

今回は音響機器も一式スーツケースに入れました。

合計30キロです。

 

ANAは1キロオーバーも10キロオーバーも超過料金は同じなので、

もう遠慮なくマックスです。

 松山から車で1時間ぐらいで、内子に到着です。

 

なんだか町並みが奇麗で、風情があって、ハイカラで・・・。いいことずくめの町でした。

(内子町観光大使となるワタシ。)

 

その街並に溶け込むように、素敵な教会がありました。この町のシンボルです。

 

どこかとても懐かしい、昭和レトロといったら

よいのでしょうか。

 

きっと歩いていたら、入ってみたくなる教会です。

(実際どなたでもwelcomeです。)

 

ここには、大江健三郎さんが、学生時代に下宿していたという家(現在はお煎餅屋さん)がすぐ近くにあるので、観光客の散歩コースでもあります。

 

観光で行かれたら、是非覗いてみていただけたらと思います。

 

田中牧師先生と奥様、坊っちゃまが迎えてくださいます。

 

中もとても落ち着いてアットホームな雰囲気です。

 

翌日の日曜日には礼拝にも出席させていただき

ましたが、

 

オルガンの音が心地良い響きで、なんだか

タイムスリップしたかのような気分でした。

 

今日はこちらで、19:00よりアイリッシュハープコンサートをいたします。

 

ご近所の方がたくさんお集りの予定です。


 

 

と、その前に、牧師先生ファミリーが町散策に連れて行ってくださいました。

 

このストリートの両側に、お土産屋さんやティールーム、レストランなんかもありました。

 

建物が文化遺産として保存されているのですね。

 

わ〜とつい観光気分になってしまいそうな

町散策でありました。

 

映画の撮影所に来ているかのようなストリートでした。

 

古くて粋な感じ、そしてすぐ近くには川のせせらぎが聞こえる、自然がいっぱいの内子でありました。

 

そして町の皆さんはとてもフレンドリー。

すぐ「こんにちは」と言ってくれます。

 

日本の古き良き風習が残っているのって、

いいですね。


また機会があったら、ゆっくりプライベートで  

行ってみたいなと思いました。

 

19時になりましたので、コンサートの始まり

です。

 

お子さんたちも何人か来てくださり、大人の方も初めてハープを見るという方がほとんどでした。

 

←こちらは、ハープを膝に置きながら、ホイッスルというアイルランドの笛を吹いているところです。


メロディーを吹いたら、すぐにハープで続けるという、ちょっとした芸であります。(膝の上でハープがグラグラしていて、バランス感覚を要します。^o^)

 

ホイッスルとハープで、スコットランド民謡の

                                                                                アニーローリーをご紹介しました。

 

コンサートに来てくださった中で、今日初めて教会に来たという方もいらしたようです。

 

ここの前を日曜日に通ると、讃美歌の歌声が聞こえてくるのでしょうね。

是非またいらしてください。

 

夜は、さきほどの保存地区にある、またまた風情ある旅館をご用意くださいました。

そして、蛍を見たことのないという私のために、近くの川沿いまで連れて行ってくださいました。

 

少ないけれど、いました、いました。

おお、光ってる! 飛んでるー!

 

初めて見る蛍に大変感激、そうだ、明日は「蛍の光」もプログラムに入れよう。

そんなことを思い、一日目を終えました。


0 コメント

愛媛県でのコンサート2(川之江めぐみ教会)

内子では、月の家さんという旅館をご用意くださいました。

 

向かいには素敵なドイツ料理のレストランもあり、古さの中に新しいものがうまく調和している、そんな町なのでした。

 

ドイツのローテングルク市と姉妹都市なのだそうです。

 

月の家さんの女将さんは、とても美味しいお食事を朝から作ってくださり、もうすっかりお腹がいっぱい。

 

水も空気もきれいなので、お野菜が美味しいのです。

ここにいたら長生きできそう。^o^

 

今朝は昨日コンサートをした、内子キリスト教会の礼拝に出席させていただき、次なる町、川之江に向かいます。

 

内子キリスト教会の皆様と少しお話しする時間も頂き、よい日曜の午前を過ごしました。

 

皆様、本当にありがとうございました。

 

そして、車で約2時間、川之江めぐみ教会へやって参りました。

 

近代的な建物、そして会堂には素敵なパイプオルガンが入っていました。

 

16時開始で、ここでは礼拝形式の中でのコンサートでした。

 

パイプオルガン、いいですね。厳かな雰囲気になります。そしてここは天井が高いので、音がよく響きます。

 

梅雨の時期はハープの響きがかなり落ちるのですが、ここではそんな心配がありませんでした。

 

こちらの教会は、国際色豊かでした。

お仕事の関係で滞在している方や、国際結婚の方も多いようです。

 

少し多めに英語の曲をプログラムに入れました。

 

今回、「主われを愛す」という讃美歌を入れたのですが、これは日本の童謡「シャボン玉」の元歌ではないか、と言われています。

 

「シャボン玉」の方は、明るいメロディーの中に、野口雨情が生まれたばかりの子を失った悲しさがあります。(二番の歌詞など、とても歌えないほどです。)

 

 

幼い子を亡くした悲しみの中で、

その小さな命をシャボン玉の儚さと重ね合わせています。

 

そして中山晋平が曲を付けたのですが、

それが「主われを愛す」の讃美歌にとても良く似た曲調なのです。

 

人の目には小さな命が消えたように見えるけれども、

この讃美歌を知って、作者の二人が希望を見出したのではないかと、想像しています。

 

一方讃美歌の方は、実にストレートに、きっぱりと語っていて、大変元気の出る讃美歌です。

私の友人で、夜道を一人で歩く時、これを歌うという方がいました。

 

Jesus loves me, this I know!           主は私を愛していると

For the bible tells me so.        聖書がそう語っています。

Little ones to Him belong.        私たちは弱い者だけれども

They are weak, but He is strong.    キリストは強いのです。

Yes, Jesus loves me. (3times)       そう、主は私を愛しています。         

The bible tells me so.         聖書にそう書いてあるとおりです。 

 

終わってから、ミリアムさんという日系ブラジル人の女性が、

「私、これ知ってる。ブラジルでもよく歌うよ。」

と言って、ポルトガル語で歌ってくださいました。

いろんな原語の歌を聞くのって、大好きです。

 

田中慎一先生、真由美夫人、誠人(あきと)君とともに
田中慎一先生、真由美夫人、誠人(あきと)君とともに

この二日間お世話になった、内子キリスト教会(川之江めぐみ教会と兼任)の田中牧師先生ファミリーです。

 

昨年松山の教会でコンサートを聴いてくださって、その一年後に呼んでくださいました。

不思議な出会いと繋がりを思います。

 

あの時はとても小さかったお子さん、あきと君も、もうすっかりお友達と元気に遊ぶ男の子に成長していて、大人たちのアイドルでした。

 

両方の教会の皆様が温かく迎えてくださり、本当に素晴らしい2日間でした。

 

どうぞ皆さん、お元気で! God bless you!


この日の夜は、信徒さんのお宅へお邪魔して、美味しい家庭料理をいただきました。

至れり尽くせり、ありがとうございます。

 

梅雨の期間で、弦が切れないかと心配しましたが、

お陰さまで守られてほっとしました。

明日、松山経由で帰ります。


0 コメント

松山にて、再会のとき

川之江では、とてもスタイリッシュなビジネスホテルに泊まらせていただきました。

駅前のようですから、お仕事の方が多く利用されています。

 

ビジネスホテルでは珍しい、朝食ビュッフェ付きです。

わ〜朝からカレーですね!

讃岐うどんもあって、カレーをかけるのがオススメとあります。

 

私は、クロワッサンとスクランブルエッグ、そしてせっかくなので、

讃岐うどんをいただきました。

 

今日(6月22日)は松山へ向かい、道後ベテルホームを訪ねて、夕方の便で帰ることにしています。

内子キリスト教会の田中先生ファミリーが松山まで送ってくださいました。


あきと君は気持ち良さそうに眠ってしまって、最後にバイバイが言えなかったのが残念です。

(元気でね。怪我しないようにね。)

 

昨年松山に来たのは、そのベテルホームにいらっしゃる、102歳(現在)の女性、Yさんを訪ねて、そちらでコンサートをすることが目的でした。


私のいる教会(千葉県)でお世話になっている方のお母様です。

そして帰ってから、このような達筆のお手紙をいただいて、大変感激いたしました。


書くためには起き上がるわけですから、そんなに簡単なことではなかったと思います。


また会えたらいいな、そんな思いもありました。


そして今回、内子と川之江に来ることになったので、是非一目お会いしてから帰ろうと思いました。

 

ご家族に連絡していただいたところ、大変喜んでくださり、せっかくですので、ベッドサイドで静かにハープを弾かせていただきました。

 

音を聞いた他のお部屋の方も来られ、しばしプライベートミニコンサートタイムとなりました。

 

Yさんは、何度も、ありがとう、ありがとう、と言ってくださり、短い時間でしたが、嬉しい再会の時を持つことができました。

 

                        本当に会えてよかったです。元気をいただきました。

                        お身体が守られますように。

ご案内くださったJさんと。今年もお世話になりました!
ご案内くださったJさんと。今年もお世話になりました!

 

その後は、Yさんのご家族が市内へ連れて行ってくださり、正岡子規の記念ミュージアムへご案内くださいました。

 

松山は「坊ちゃん」の夏目漱石でも有名ですが、こうした日本の文壇を代表するような方が輩出されている土地なんですね。

 

正岡子規が主催した句会などにも、夏目漱石は参加していたようですし、日本の文学を変えよう、と意気込む若き文学者の篤き思いが、この地にひしめいていたことを知りました。

 

正岡子規は34歳という若さで亡くなったそうです。そして長い間患って苦しい時を過ごしていたようですが、創作への熱心な思いが命を繋いだのではないか、と言われていました。

 

私はとっくに、正岡子規の享年の年齢を過ぎておりますが、生かされていることを思うと、まだ何らかの役目が残っているのでしょう。

 

必要な場所があれば、吟遊詩人のごとく、歌とお話とハープを携えて、また旅に出たいと思います。

 

最後に、今回とても気になったもの、今治市のゆるキャラ、バリィさんです。

 

動物?なのかよくわからないですが、すごくほんわかしていて好きになりました。

 

今治(いまばり)はタオルで有名です。

甲子園でハンカチ王子が持っていた青いタオルが今治製だったとか。

 

去年、松山にある「伊織」というお店で今治タオルをいくつか買って帰りました。今もとても気に入っています。

 

これは、松山空港で見つけたバリィさんのてぬぐいです。

これだけ買って、足早に出発ロビーへ。

 

去年、ハープの工具をバッグに入れていたら、検査にひっかかり、危なく乗り過ごすところだったので、今回は余裕をもって。^^)

 

今回も本当に思い出残る演奏旅行でした。

たくさんの方との出会いを感謝します。

 

                        どうぞ皆様、お元気で。そしてありがとうございます。

 

0 コメント

船橋にてコンサートでした

年に一度ぐらいでしょうか、呼んでいただいている場所があります。

 

ふなっしーで全国的に有名になりました、船橋市内にある「まつぼっくりカフェ」さんです。

 

生活クラブ風の村高根台サポートハウス内にあるカフェで、

地域の方にも憩いの場所となっています。

 

今日(6/26)は何の会かといいますと、

そちらのカフェを支えているのは、職員の皆さんだけでなく、

地域のボランティアの方々なのだそうで、

 

そのボランティアの皆さんへの日頃の感謝をこめて、

コンサート&ランチをなさるということでした。

 

 

こちらへは電車で行くのですが、今回は音響設備がいらなかったので、少し楽となり、もう一台、アイルランドの楽器を持参しました。

 

コンサーティーナというボタンアコーディオンの種類です。

 

アイルランド音楽では欠かせない存在で、パブや街中で聴くことができます。

 

私は昨年の夏に日本で買って、秋にアイルランドへ行った時に、このコンサーティーナの名手に会って、基本を手ほどきしてもらいました。

 

 

日頃なかなか練習の時間が取れなくて、まだそんなにレパートリーはないのですが、

今日は「ご愛嬌」ということでプログラムに入れさせていただきました。

 

「イニシュモア島」というアイルランド伝統曲とサリーガーデン。

サリーガーデンは弾き語りをしました。

 

とにかく珍しい楽器なので、皆さん大喜び。

アンコールまでいただいてしまいました!

(私は終わってほっとしていたのですが。)

 

この楽器、なんだかとても懐かしい音がするのです。

小学校の木造校舎から聞こえてくる、足踏みオルガンのような音です。

 

そのせいか、家でこれを弾くと、すぐ眠くなるのです。

なんなんでしょうー?

安心してしまうのでしょうか。

 

なので、続けて30分も弾き続けることができなくて、

一向に練習がはかどらないのです。

 

ハープはどんなに弾いても眠くなることはないですのに。

(それどころか、目が冴えて来ます。)

 

今年の後半は、がんばって目を見開いて、練習の時間を取りたいです。

そして、「ご愛嬌」から卒業しなくては!

 

コンサートが終わって、ランチです。

生活くらぶの野菜やお肉を使って作ってくださいました。

 

ティータイムには、福祉施設(作業所)で作られている、色とりどりのクッキーもいただいて。

大変ご馳走さまです。

 

私が加わったお席では、(私も含め)健康に気遣っているご婦人方ばかりで、健康の秘訣情報交換で盛り上がりました。

 

黒にんにくを作ってます、生姜パウダーを手作りしています、そんなお話が聞けて、楽しかったです。

 

皆さん、生き生きとなさっている方ばかりです。

地域での助け合いって、最近は希薄になっていますから、よいことですね。

 

そして、今日のコンサートでは、名司会者のもと、その場で指名、感想を聞かれ(笑)、

 

「ハープを聞いて、小さい頃、母が聞かせてくれたオルゴールの音を思い出しました。」という女性がいたり、

 

「韓流ドラマに『アイルランド』というのがあって、ダニーボーイが流れるので、もう一度ダニーボーイやってください。」などなど。

 

こんなにすぐに皆さんから感想を聞けるのは、とても珍しいことですし、大変嬉しかったです。

 

私は、お客様がコンサートの後に、「懐かしい」という感覚を持っていただけたら、

そして、そこに何らかの良い記憶や感覚を思い起こしていただけたら、

それで役目は果たしたくらいに思っているのです。

 

音楽はいろいろな記憶を蘇らせてくれるものです。

立ち止まって振り返ることは、ゆったりした心持ちにならないと、できないことですから、

そんな時間が提供できたのであれば、幸いに思います。


福祉作業所「はみんぐばあど」のクッキーや布巾。ご馳走さまでした!
福祉作業所「はみんぐばあど」のクッキーや布巾。ご馳走さまでした!

今日は時にしんみりと、そして楽しく、良い感謝会だったように思います。

 

皆さんに見送られ、まつぼっくりカフェを後にしました。

 

雨が降り始めましたが、駅まで送っていただいたので、濡れずに家に帰れました。

 

このお仕事をしていて嬉しいのは、いろいろな方に会えることです。

 

いろんな年代の方とお話しして、ほんの少し皆さんの生活の一部を知ることができて、

 

 そこに少しだけ関わらせていただけることは、この上ない喜びです。

 

               皆さん、ありがとうございました。

               またお会いしましょう!

 

0 コメント

コンサートで空間プロデュース

千葉県流山市にあります、グッドタイムリビング流山さんにて、6月27日(土)の午後にアイリッシュハープコンサートをして参りました。

 

こちらでは、何回も呼んでくださっているので、懐かしいお顔もあります。

 

いつもこの暖炉の前で弾かせていただいています。

 

昨日の船橋に引き続いて、少しケルト色のあるプログラムを組んでみました。

 

外国に住まわれていた方も多く、いろいろな曲をご存知で、音楽に詳しい方が多いです。


 

 

今回私が試みてみたかったのは、空間に芳香をすることでした。

 

梅雨でジトジト、湿度の高い中で、フレッシュな気分で聴いていただけたらと、アロマランプを持って来ました。

 

香りは、そうですね、昼間なので少しスッキリ気味にと、ローズマリーとレモンのブレンドです。

 

このブレンド、ご高齢の方によいのだそうです。

香りを嗅ぐことによって、大脳にある記憶の中枢が刺激されて、ハッキリしてくるのだそうです。

 

早速芳香をやってみますと・・・ちょっと会場が広すぎた!

 

「いい香りがしませんか?」という私の問いに、皆さん、キョトン。

自分の周辺しか香りがしなかったようです。

                            

もっと狭い空間でないと、知覚にまでは至らないようですね。

また研究して参ります。

 

コンサートをしていると、ものすごく空間を意識します。

そこに心地良い香りがうっすら感じられたらよいのでは・・・と

思ったりしていました。

 

このようなことも、これから少しずつ取り入れてみようかと思っております。

お楽しみに!


そして、今回も弾かせていただきました、コンサーティーナ(ボタンアコーディオン)です。


この楽器が入ると、ちょっと陽気な感じになるので不思議です。


クラシック音楽などにはない、何か生活感ある音というのでしょうか。


改まっていない、日常性の響きがして、アイルランド音楽にぴったりなのでした。


ご家族も聴きに来てくださり、私もとても楽しいひと時を過ごさせていただきました。



今日演奏した場所は、施設内の「レストランMISORA」という場所なのでした。


皆さんはここで朝食からいただくのでしょうか。優雅な気分でトーストを食べられそうです。


コンサートの後は、皆さんのティータイムでした。私も少しお話の輪に加えさせていただきました。


外は雨模様のどんよりした一日でしたが、皆さんがにこやかにお茶をしているのを見て、ほっとしたKIKIでありました。


いつもありがとうございます!

またお会いしましょう。

                                                                            


0 コメント