Season's Greetings


12月に入ると、早くも今年を振り返ってしまいます。

あそこに行った、ここではこんなコンサートをしたんだわ・・・などなど。

 

毎年、その年にコンサートをさせていただいた場所へ、オリジナルのクリスマスカードを送らせて頂いています。

 

書きながら、担当してくださった方のこと、来てくださったお客さんとの会話、その町の景色・・・

そんなことを思い起こすのでした。

 

忙しい時期ですが、これは楽しみの一つです。

皆さんお元気かな、という気持ちもこめて。

 

ところで、←この切手は、この時期に海外に葉書を出す人のために用意されているものだそうです。

 

すでに52円の切手が印字されている葉書を使った場合、そこに18円をプラスすれば、70円で全世界へ届けてくれるのだそうです。(安!)

 


海外へのクリスマスカードを葉書として出したことはなかったので、

知らなかったのでした。

 

そうしましたら郵便局で、2種類の切手を出して来られて

「どちらがいいですか?」と聞かれたのです。

 

一つはラーメン、もう一つはスキヤキなのです。

 

なんでしょう、これ。海外にいる人の食指をくすぐるようなこの切手は。

笑ってしまいました。

 

そして、なんとなくラーメンにしてしまいました。

私もイギリスに住んでいた時に、一番食べたいと思ったのは、日本のラーメンでしたから。

 

この切手を見たら日本に帰って来たくなるかも知れませんね。


今週金曜日から、クリスマスコンサートを開始します。

 

ハープの部品も無事に届きましたし、あとは乾燥に負けて弦が切れないことを願うばかりです。

 

空気が乾燥していると、とても良い張りのある音になるので、

冬は演奏するのが好きなのですが、

 

日本の気候は本当に極端です。過度の乾燥というのも、

あまりよくありません。(喉にもよくないです。)

 

ずっと前に、堤(つつみ)を打つ方とご一緒したことがあります。あの「ポンッ」という気持ちよい音は、梅雨の時にはなかなか出ないそうです。

 

日本の楽器なのに、湿気に弱いというのは、やんごとなき楽器なのですね。

 

さあ、楽器も自分自身も整え、今日から2週間を過ごすつもりです。

オレンジとレモンのポマンダー。スパイスと柑橘系の香りが混ざって、とてもクリスマスらしいです。ものすごく久しぶりに作ってみました。
オレンジとレモンのポマンダー。スパイスと柑橘系の香りが混ざって、とてもクリスマスらしいです。ものすごく久しぶりに作ってみました。
2 コメント

讃美歌物語

 

 

先日の雨の日、教会の礼拝堂で、ご婦人のための

クリスマスの会があり、

 

その中で『讃美歌物語』と題する、ハープ弾き語りのコンサートをさせていただきました。

 

雨のため、少し出足は遅れたものの、続々とたくさんの方が集まって、会場がいっぱいになり、

 

礼拝堂は温かいムードです。

 

 

 

どんな内容にしようかと、じっくり考えてみましたが、今回は、日本の唱歌のルーツを探るお話をメインに、プログラムを組んでみました。

 

日本が明治時代に、西洋音楽を取り入れる政策を取ったことから、日本に入って来た数々のアイルランドやスコットランド民謡は、

 

当時アメリカの教会で歌われていた讃美歌でした。

 

それらを元に、日本に音楽の教科書が出来上がっていったのです。

 

 

ですので、唱歌もJ-Popも日本の音楽の根源はここにあり、

そんな歴史を感じていただけたらと思いました。

 

そしてもう一つ、舞台はアイルランドの古代(5世紀〜8世紀)に遡りまして、

その時代からずっと歌い継がれている、

 

古い古い讃美歌(聖歌)『3人のマリアの嘆き』を

その日初演することができました。

 

聖書を題材に、壮大かつドラマチックで、

演劇の要素を含む、ストーリーテリングの世界です。

 

演奏しながら演じる、というような曲は初めてでしたし、

ゲール語(アイルランド語)と格闘しながらの

大きなチャレンジ、そして大きなテーマでした。

 

この曲にはずいぶん長い期間関わりましたが、

音楽としても、場面によって表情がたくさんあるので、

編曲のしがいのあるものでした。

 

まだまだ温めていきたい、一生かけて歌いたい、

そんな曲のように思っています。

 

また、今回初めてコラボさせていただいたのが、フラとハープです。

ゴスペルフラといって、讃美歌と共に踊る(言葉を伝える)フラがあります。

 

ご一緒したのはわずか一曲でしたが、

この日のために何度も練習にお付き合いくださったMさん、

心から感謝です。

 

またコラボいたしましょう!

  

 

 

 

 

30分というタイトな時間の中で、

盛りだくさん、伝えたいことがいっぱいの

コンサートだったと振り返ります。

 

嬉しいご感想もたくさんいただいて、

本当に温かいひと時でした。

 

 

外は途中から晴れ間が広がり、たくさんの傘の忘れ物・・・

でも皆さんの足元が守られて、よかったです。

 

私にとっても楽しいクリスマス、12月が来たんだなぁ、と

実感した一日でした。

 

 

 

 

0 コメント

クリスマスコンサート2015

クリスマスに近い20日の日曜日、千葉県野田市の欅ホールにて、オカリナの山田恭弘さんのコンサートに、出演させていただきました。

 

3部構成で、2部が私のコーナーで、アイルランドのクリスマスキャロルやアイリッシュメドレーなどを演奏させていただき、

 

その他に2曲ほど、山田先生と共演させていただきました。

 

オカリナのソロ部分をどのように弾こうか、考えていきましたが、何しろ当日のその場にならないと、わからないので、う〜ん、なかなかスリル満点です。

 

でも、大変美しいオカリナをハープに乗せていただいて、

新しい世界を感じました。

 

山田先生はトークもお上手で、お客様へのサービスがたくさん、自然にあのようにお話しできるのは、やはり芸能界でのお仕事が多いからでしょう。

 

気配りと思いやりあるトークに、学ぶところがありました。

 

そして私の最後の曲は、プログラムを変更して、ゴスペルソングとアメージンググレースを合わせて、新しく編曲したもので締めました。

 

クリスマスですし、ゴスペルとアメージンググレースも基本、讃美歌ですので、それを是非オカリナとコラボしたいと思いました。

 

 

アンコールは全員でのアンサンブルでした。

 

モーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプス、神の御子はこよいしも、サンタが町にやって来た、

この3曲です。

 

実は、こんなにたくさんでの合奏は初めてです。

でもオカリナもまったり、ハープもまったりで、

歩き方のテンポが同じ楽器同士なんだなぁと思いました。

 

片や土でできたオカリナと、木でできたハープ、自然の素朴さがあって、雰囲気も似るのでしょう。

 

お客様もまったりしていただけたでしょうか?

 

 

おまけですが、こちらはリハーサルの風景です。→

 

普段、フラットなスペースが中心で、大掛かりな音響やライト無しに演奏している私にとって、

 

本日はいつになく、ザ・コンサート!という感じでした。

 

それにしてもライトが当たるととても空気が乾燥するのですね。

 

20〜30分ぐらいのステージでしたら、普段滅多に本番でお水など飲みませんが、今日は一回だけ飲んでしまいました。

   

 

終了後に、フルート&オカリナの君塚仁子さんと。

 

一緒にお写真は撮れなかったですが、ピアノの原田恵さん、パーカッションの塩のやもとひろさん、そしてメインの山田恭弘さんの5人が本日の出演者でした。

 

皆さんお優しい方々ばかりで、初めてご一緒させていただきましたが、すっかり打ち解けておりました。

 

いつも一人で悶々と過ごす開始前、とは大違いで、一緒にいただくお弁当の美味しいこと。

そして打ち上げも!

 

今年は本日が最後の演奏、弾き納めでした。

これから少しクリスマスを楽しめそうです。♬

 

出演者の皆様、スタッフの皆様、そして、お忙しい中お越し下さったお客様、本当にありがとうございました。

 

Merry Christmas!

0 コメント

クリスマス、そしてTo Doリスト

昨夜のイブには少し雨が降りましたが、穏やかに晴れたクリスマスであります。

 

ゆっくり過ごしつつ、ずっとやりたいと思っていてできなかったことを、リストを見ながら始めておりました。

 

こちらは私がお庭に植えた金柑が、5年目にして今年初めて実を付けました!

 

粒が大きくて、なんだか蜜柑みたいに見えますでしょう。

皮はほのかに甘いですが、ちょっと生で食べるには、あまり美味しいとはいえません。

       

                          (もともと生で食べる予定はなく・・・)

 

 

そこで、金柑ジャムを作りました。

 

お砂糖は少しこだわって沖縄のきび砂糖を使い、コトコト煮て、少しレモン汁を入れて、またコトコト。

 

完成(わ〜い!)

 

今朝はトーストしたパンに塗ったり、生姜を擦ってジャムと合わせてお湯で割り、金柑生姜湯なども頂きました。

 

風邪予防にもなると聞いておりましたから、これから春まで重宝しそうです。

 

あとはお部屋のお掃除をしたり、

それから来年の音響システムをパワーアップするべく

お茶の水の楽器街に繰り出したり、

 

他のアーティストのライブに行ったり、

最近Youtubeへアップしていないので、それもやりたいです。

 

まだまだ年末ぎりぎりまでお仕事がある方も多いです。

カウントダウンライブをやる方も、是非がんばってください!

(最後まで気が抜けないわけですから、ホント大変だと思います。)

 

電車に乗ると、あちこちで咳やくしゃみの音。

皆さん、風邪にはくれぐれも気をつけて、

元気にこの一年を締めくくりましょう。

 

2 コメント

エンヤとケルトの世界

 

アイルランドの歌姫、エンヤが7年ぶりに来日していました。

 

たくさんCMに起用されていますから、どこかで聴いたことがある、という方は多いと思います。

 

耳を傾けなくても、自然に耳に心地良く入って来る不思議さがあります。

 

それ故に、一体どんな歌だったか、メロディーの輪郭が掴みにくく、全体像が見えにくいのですが、それがエンヤらしさでもあります。

 

 

霧がかった中から一筋の光・・・そんな印象を持っていますが、

もう少し楽曲の解釈をしたくなったので、                           

ベストアルバムを買いました。

 

映画音楽(ロード・オブ・ザ・リングなど)にも使われていて、

ケルティックな風景にぴったりな音楽です。

 

私は2年半前に渡愛した時に、エンヤの実のお姉様のモイヤさんの元で、

歌の指導を受けて参りました。

 

エンヤもソロでデビューする前は、モイヤさん含む兄弟・親戚で結成された

クラナドというグループにいました。

 

ヨーロッパ圏では大変人気のグループでしたので、

今もエンヤだけでなく、モイヤも同様に超有名であります。

 

そのお二人の故郷でしばし過ごし、彼女らが卒業した小学校の学芸会を

見学させていただいたり、

 

彼女らのお父様が経営するパブのコンサートにも

参加させていただくという、とても光栄な機会がありました。

 

その町が生んだ二人の歌姫は、それぞれにタイプは違いますが、

特色がありました。

 

音楽のベースは、二人とももちろんケルト音楽なのですが、

エンヤはコンテンポラリーな、世界市場へ向けての大規模な構想の中に入り、

モイヤは故郷に残って、古くからのトラディショナルの歌を歌い続ける、

 

そのような別々の路線上を歩んでいらっしゃいます。

 

でも、イースターなどは、二人揃ってご近所の教会のクワイアで

仲良く歌っている、そんな風景も見られます。

 

それぞれに認め合い、成功しているビッグな姉妹なのであります。

 

前置きが長くなりましたが、エンヤのCDは、なるほど、壮大さがあります。

ものすごくスタジオワークの芸術性が高いです。

 

音の重ね方が半端ではないのです。

制作費が相当かかりそうな、規模の大きさです。

 

ですので、ライブでの再現は当のご本人でもちょっと難しいです。

(TV出演もあったようですが、仮に口パクだったとしても仕方ないです。)

 

エンヤの場合は、CDが完成品なのです。

それはそれは綿密に、作り上げているのがわかります。

一枚作ったら、3年ぐらい休みたくなるでしょう。(笑)

 

透明感ある歌声は、石でできた教会の中で聴いている、中世の讃美歌のようです。

そんな世界を確立して、作り続けているのは素晴らしいと思います。

 

そして、ちょっと耳にするだけで、すぐそれがエンヤであることがわかる、

これはオリジナリティーがあるからこそ、なのですね。

 

誰にも真似できない、だからこそ長く活躍なさっているのでしょう。

そういう風にありたいものです。

 

雲の上で響いているようなエンヤの曲を聴きながら、

来年へと思いを馳せておりました。

 

0 コメント

今年もありがとうございました

大晦日となりました。いかがお過ごしでしょうか。

私は来年に向けて、カバー曲を一曲アレンジしておりました。

 

実はクリスマス直後に、今年も終わった〜と気を抜き、

喉風邪を引いてしまいました!

 

なぜか声だけですが、出ないのです。

 

ですのでしばらく練習らしいことができなかったので、

やっと治って喜びつつ、今年を振り返りながら弾いておりました。

 

今年はアメリカのハープフェスティバルに参加できたことが、

一番のトピックスでした。

 

民族の融合によるいろいろな表現、魅せるステージ、テクニック、

ハープ音楽の捉え方・・・・幅広いものを見てまいりました。

 

今年の後半では、ストーリーテリングの手法を取り入れた演奏にも

チャレンジしました。

 

学んだことがまた来年に繋がっていけたらと思います。

 

そして、今年は自主企画のコンサートが一つもできなかったので、

来年はやりたいと思っております。

 

是非いらしてくださいませ。

 

ブログをお読みくださっている皆様、今年もありがとうございました。

皆様にとってのこの一年はいかがでしたでしょうか?

 

どうぞよいお年をお迎えください!

 

 

我が家のクリスマスオーナメント
我が家のクリスマスオーナメント
クリスマスの頃の自由が丘にて。好きな街なので時々出没しております。
クリスマスの頃の自由が丘にて。好きな街なので時々出没しております。
そしてポップな手袋を買う。^o^
そしてポップな手袋を買う。^o^
年末にエレクトリックハープトリオのライブへ。カッコ良かったです!
年末にエレクトリックハープトリオのライブへ。カッコ良かったです!
0 コメント