Happy Wedding

11月3日の祝日の日に、Lily of the Valleyとして演奏してきた仲間が、ついについにご結婚、本当に嬉しい日でありました。


お祝い演奏は、「ヨーロッパの小さな村の婚礼」をテーマに、異国情緒を繰り広げさせていただきました。


本当はここで新郎新婦に踊っていただけばよかった、と事前アナウンスを忘れてしまったことを悔やむ。

(そう言われても困るかな?)


ひたすら軽快で陽気な音楽をハープ&リコーダーで演奏しました。


そして、花嫁の志保さんを引っぱり出し、ピアニカまで吹いてもらい、村の婚礼の主役の美しいソプラノを披露していただきました。


やはり三人でなければ、Lily of the Valleyではありませんからね。


久しぶりに一緒に演奏して、しかもおめでたい日でもあり、とても嬉しかったです。


プロジェクターには、これまでの歴史が映し出され、Lily of the Valleyデビュー時のスライドもあって、懐かしかったです。




最後に素敵なカップルとご一緒に。


この日はなんと、花嫁さんが自らウェディングケーキを作って、お二人で入刀でした!

余裕ですね。


お菓子作りが上手な志保さん、ティータイムには参列者全員に手作りクッキーを振る舞うなど、忙しい中、温かいおもてなしをいただきました。


おめでとうございます!

末永くお幸せに。


そして、これからも演奏できること、楽しみにしています。

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憩いの時間となるように

これまでにいろんな場所で演奏させていただきましたが、一番初めは、レストランのBGMでした。

 

そして、その次は有料老人ホームなどの、ご高齢の方のためのコンサートでした。

今でも年間の演奏の中で一番回数が多いのが、そういった施設です。

 

そして、その中でも最初の最初は、デイサービスと呼ばれる所でした。

 

その他、グループホームなどの少人数の集まりの中でも、ずいぶん弾かせていただきました。

 


いつも大荷物を持って出かけ、そちらではだいたい2時間ぐらい滞在して、

コンサートの後、皆さんとお話しをして帰るのでした。


それはとても心温まる時間であり、お仕事なのに楽しい時でした。

(以前イモトアヤコさんがバンジージャンプをやる前に「楽しかったら仕事じゃない!」

と言っていましたが。)


そんな折、私の母が歩行のリハビリを兼ねて、

デイサービスにお世話になることになり、

都内のいろいろな所を見学しておりました。


ハープを持たずにこういった所へ行くのは初めてでした。

なんだか忘れ物をしてきたような、不思議な感覚です。

 

私はこれまで、音楽を取り入れている施設に限って、

呼んでいただいていたわけですが、

実際には音楽だけでなく、それぞれに特色があるのでした。

 

お料理(調理実習)が中心のところ、園芸療法があるところ、

陶芸ができるところ、アロマテラピーを取り入れているところ、

グルメツアーがあるところ、お風呂が充実しているところ・・・

 

本当に多種多様で感心いたしました。

皆さん歩んで来たところが違うので、それくらい種類があってもよいわけです。

そして、その中から選べるのは幸いです。


これまで短い時間の中で、部分でしか見ることのできなかった世界を

この度は違った立場で見ておりました。


これからは、もっと皆さんの気持ちに寄り添うことが

できるようになりたいと思いました。


そしていつも思うことは、そこで働いている職員の皆さんにも

音楽のひとときをゆったりと聴いていただけたら。


そんなことを思いながら、過ごした週でした。

 

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ドラマを歌い、伝えるということ

アイルランド、ダブリンにあるクライストチャーチのステンドグラス
アイルランド、ダブリンにあるクライストチャーチのステンドグラス

先日、稲垣俊也さんという、男性オペラ歌手の方のソロコンサートを聴きました。

 

ふくよかな安定したバリトンのお声にも癒されましたが、コンサートの作り方がリズミカルで、見事に聴衆を一つにすることができて、本当に素晴らしいなぁと感動しておりました。

 

その方の著書の中に、ある演出家の方からアドヴァイスを受けたことが書かれていました。

 

それは、「言葉のない母音唱(あ〜とか、う〜など)であっても、ここでどんなドラマが展開されているかを聴衆に知らせなければならない」ということでした。

 

なるほど、と思いました。確かにそうです。

それはとても高度なことなのでした。

 

私は今、ゲール語の古いアイルランドの聖歌を、教会でのクリスマス・ミニコンサートで歌うために練習しています。

 

 



その曲の中には同じフレーズ、「ああ、ああ、なんてことでしょう」

という言葉(嘆き)が8回出て来ます。


英語でいうと、"Oh, dear!" とか "Oh, my God!"なのですが、

ゲール語では、「ホー、ホーニィサ、ホーノー」と言います。

 

場面が4つほどあって、この嘆きは、ペテロであったり、

マグダラのマリアであったり、母マリアであったり、ヨハネであったりで・・・


全部聖書に出て来る人物なのですが、

嘆いている人も違いますし、嘆きの内容も違います。

 

その8回の嘆きは、当然、それぞれに違った思いで歌う必要があります。

 

裏切ってしまった後悔の嘆き

喪失の嘆き

理不尽な出来事への嘆き

喜びを秘めた嘆き

 

声のトーンにより、語気により、思いを空気に乗せていく・・・

そんな感じでしょうか。

 

テーマも大きく、音楽以上に伝えることに重きを置いた曲というのは、

これが初めてかしら、と思います。

 

夏から温めている、この「3人のマリアの嘆き」という曲は、

私にとって果てしなく、汲み尽くせない深い井戸、

そんな曲なのでした。

 

場面ごとに見えてくるのは、ルーブル美術館にある絵画のようです。

聴いている方にもそんな絵が見えるようにできたら、

よいのですが。

 

今日は朗読してくださる方との合わせでした。

今回の場合、朗読というより、私は通訳と思っています。

 

昔、サッカー日本代表のトルシエ監督のそばに、いつも影武者のように

後から付いて行って、身振り手振りで通訳をしている、

フローラン・ダバディという人がいました。


見ていて思ったのは、トルシエ = ダバディ なのです。

自分が同意見である、ないに関わらず、本人になりきっていらっしゃって、

 

笑う、怒る、抗議する・・・・

ご自分を捨てて、一心同体となり、

トルシエ監督の熱い思いを、必死で伝えているのが印象的でした。


そのダバディさんと同じように、

朗読してくださる方は、私のしゃべる(歌う)ことに

そのまま反応してくださるので、

 

私がきちんとしなければならない、と思いました。

 

普段ソロ活動しているので、これも初めてのことです。

いろんな機会があって、経験ができて、喜んでいます。

 

こんなコラボレーションをこれからもやっていきたいです。


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ハープの部品を心待ちにして

11月は膝に乗せるラップハープを弾く機会が多かったのですが、12月はもう少し大きいハープを使う予定です。


12月の選曲は、D-dur(ニ長調)が多いので、写真でいうと赤と青の印が付いたレバー(C#とF#)を上げる回数が多くなります。


そうすると弦に摩擦が生じるので、D-durの選曲が多いと、必ずといっていいほど、CとFの弦が切れやすくなるのです。


今回も少し不安はありましたが、(早い段階で切れてくれるのはよいのですが、)予想はハズレ、もっと面倒なことが起こってしまいました。


レバー(黒い部分)が弦の張力に耐えきれず、裂けてしまったのです!


実は5年ぐらい前にも同じことが起こり、この時は急を要したので、国内で取り扱いがある代理店に泣きつきました。



数日で手に入ったのですが、ものすごーく高いお値段で・・・

びっくりしつつも、仕方ありませんでした。


今回は少し時間があるので、アメリカにあるメーカーにメールをしました。

ついでに弦のストックも欲しかったので、それも合わせて注文しました。


注文した後も、一ヶ月以内に届くだろうかと気がかりでした。


メールには、ダメもとで「弦は在庫切れだったら気にしないでよいから。

とにかく私が欲しいのは、レバーの方なんです。すぐ送れるかどうか教えてください。

そして、出荷したらもう一度連絡ください。」と送りました。


こういう時に日本の会社じゃないって、すごく不安なことです。

日本だったら、てきぱきとやってくれて当然で、

そうでないと、お客さんが逃げてしまう。


アメリカだからどうかな、ヨーロッパよりはよいとは思いますが、

アイルランドだったらまず返信はないでしょう。(アイルランドの方、ゴメンナサイ!)


いえ、実際、あるメールをアイルランドへ送ったらお返事なく、

半年後に「遅れましてすみません。」というお返事が届いたくらいですから、

一体何の話だったかも忘れてしまいました。


時の流れ方が違うのでしょうか。

日本人は早足で急ぎすぎているのでしょうか。

でも本当に危急の時なのであります。Help me.........


そして翌朝、なんと返事が来ました。

カレンさんという方から、「大丈夫、すべてありますから送れますよ。出荷したらまた連絡します。」

という天の助けのようなお話!


さらにその翌日には、「Good news for you!  たった今出荷しましたからね。追跡番号はコチラ・・・」

という、これまた天使からのようなメールが来ました。


思わず「こんなに迅速に、正確に対応してくださり、ありがとうございます。」と返事を

送って数秒後、「レスポンスをありがとう。ただ私は来週休みをいただくので、もしあなたから

メールが来ても返事できないのです。でも、何かありましたら◯◯へ連絡ください。」


これは日本と同じレベルの対応です。

少し見直してしまいました、アメリカを。本当に助かりました。


そして、ものすごく安いのです。なんといってもメーカー直ですから。

あとは飛行機の運搬に手違いがなければ、今週中に手に入るでしょう。


もし故障がステージで起こってしまったら、と思うと、ぞっとしてしまいますが、

そうなりませんように、といつも祈るばかりです。


ハープも自分自身も守られて、

12月へ向かえますように。


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コンサートのお知らせ

早いもので明日から12月、来週からアドベントに入ります。

 

先日、オカリナの演奏会でハープの伴奏をした時に、その生徒さんの師匠である山田恭弘さんというオカリナ奏者の方にお誘いいただき、

 

クリスマスコンサートにご一緒させていただくことになりました。 

 

山田先生のオカリナはとっても素敵なのです。CMや映画音楽などにも登場されています。

元々はフルートがご専門だったそうですが、オカリナの方面では草分け的な存在です。

 

聴いていると、オカリナってこんなこともできるのね、という発見がたくさんあります。その歌い方はスケールの大きさを感じさせ、心に響く演奏をされます。

 

コンサートでは、私はソロのコーナーを頂いていますが、その他、出演者全員でのアンサンブルにも参加いたします。

 

まだどんなコンサートになるのか、私自身もわからないのですが、きっときっと楽しい、そして、それぞれの方面でプロフェッショナルな方々の演奏を楽                            しめるのではないかと思います。

 

チケットは、もう発売しているようですが、

もし、買いに行けない場合、KIKIにメールくだされば、

当日の受付けにお取り置きすることもできます。

 

是非いらしてくださいませ。

きっと思い出に残るクリスマスコンサートになると思います。


私自身にとりましても、楽しみなコンサートです。

いつも楽屋で一人の私が、こんなにたくさんの方とご一緒できるなんて、

素敵なクリスマスになりそうです。


 

2015年12月20日(日)

『クリスマス・コンサート ~やさしいオカリナにのせて~』
時間:13:30開場 14:00開演
場所:千葉県野田市、欅のホール・小ホール(300名定員)
出演:山田恭弘(オカリナ)、KIKI(アイリッシュハープ)、原田恵(ピアノ・キーボード)、

塩のやもとひろ(パーカッション)、君塚仁子(フルート・オカリナ)

 

  前売り1500円、当日2000円 <全席自由>

  チケットお問い合わせ・電話予約 野田市野田公民館  Tel: 04-7123-7819

  窓口販売:野田市野田公民館、野田市文化会館、流山市生涯学習センター

 

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