アンサンブルの醍醐味

私はソロ活動がメインではありますが、お話があればアンサンブルもやっています。

 

元々、ハープはアンサンブルからスタートしました。

声楽とリコーダーとハープのトリオで、

Lily of the Valleyというユニットです。

 

今でも彼女らとは時々演奏したり、音楽家仲間としてランチ会を定期的にして、それぞれの方面の話を聞いています。

 

アンサンブルは純粋に楽しいです。

それは、ランチ会しておしゃべりするのと、ほぼ同じ次元                         だからだと思います。


元々、音楽は国ごとの原語によって派生しました。

ですので、言葉が音楽の基本であり、アンサンブルは会話のようなものです。

 

それぞれがバラバラに話している会話は

傍で聞いていて辛いのと同じで、

 

どれだけ建徳的で楽しい会話がなされているか、が

アンサンブルの鍵だと思います。


でも主張するところはきちんと主張することが大切ですし、

他の人はそれを聞きつつ、応答していく、

そんなバランスが必要になります。

 

よく、主旋律以外は「伴奏」と考えられがちですが、

私はカラオケ以外は、そういう形態にはならないと思っています。

 

主旋律を歌う(弾く)人も、背後で支えてくれる方の思いを

汲み取っていく時に、自然で調和が取れた会話が生まれますし、

 

背後にいる人たちは、主旋律の人がお話ししやすいように、

よいタイミングを作って、渡してあげることが大事です。

 

この関係はとても麗しいと思います。

聴衆の皆さんも、そんな仲良しのおしゃべりを楽しめるのです。

 

残暑も一段落して、10月となりました。

秋の演奏会シーズンです。


読者の皆様の中にも、いろいろな楽器のアンサンブルをなさっている方が

多いようですね。

 

是非楽しい演奏をしていきましょう〜♫

 

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ハープ meets オカリナ

 

昨日の土曜日は、近隣のオカリナ奏者の方が一同に会するコンサートに、ハープで出演いたしました。

 

声をかけてくださったのは、オカリナ上級者のM様でした。

 

ソロ演奏をする際に、通常はピアノ伴奏だそうですが、以前どこかで私の演奏を聴いて、一度ハープとも合わせてみたいと思って下さったそうです。

 

私自身、オカリナとご一緒するのは初めてです。

でも、同じように素朴な音がして、控えめな楽器の性質をしているので、とても相性が良いのでした。

 

 

オカリナもいろいろな大きさがあるのですね。

調や音域によって持ち替えるようです。

 

そして、一つ一つ手作りなのだそうです。

土でできているので、落とせば割れてしまう、そんなデリケートな楽器です。

皆さんこうして籠に入れて運んでいました。

 

今回出演したのは、千葉県流山市を中心に活動する「小さな小さな音楽会」(山田恭弘先生主宰)の発表会でした。


20組以上の出演があって、5、6人ぐらいのグループもあれば、デュエットもあり、ソロもありました。


まず、こんなにたくさんオカリナを吹いている方がいることにびっくりでした。(全然小さな音楽会ではないのです!)


今回私は、M様のオカリナとハープのデュオで、レスピーギのシチリアーノと、ギターのアランフェス協奏曲をオカリナ用にアレンジした小品「恋のアランフェス」を                         演奏しました。


もう何度かピアノとは演奏なさっていらしたようですが、

ハープとは初めてなので、何回かアンサンブルレッスンもさせていただいて、

最初から一緒に作っていくことにしました。


時間はかかりましたが、短い期間で本当によく練習なさって、

本番では息の合わせ方もピッタリだったように思います。


特に「恋のアランフェス」の方は、よくこんなに大変なフレーズを

オカリナで吹けるのだなぁと感心いたしました。

ハープも弾き応えがあり、楽しかったです。


2曲ですので、やってしまえば、あっという間のステージなのですが、

たくさんの拍手をいただき、安堵のうちに終えることができました。


アイリッシュハープという珍しい音も加わったことで、

趣きに変化があれば、幸いと思います。


演奏後にほっとしつつ、M様と記念撮影。
演奏後にほっとしつつ、M様と記念撮影。

終わってから、他のグループの演奏も聴かせていただきましたが、皆さん本当に楽しそうに演奏されていました。

衣装を揃えたりすると、テンションが上がりそうですね。


最後は、指導者の山田恭弘先生の模範演奏があり、

圧巻でした。


本当に世の中にはいろいろな楽器があって、愛好家の皆さんがいて、こうして仲間ができていくのですね。


普段ソロの私にとって、久しぶりのアンサンブルでしたし、とても良い経験をさせていただいた一日でした。


「小さな小さな音楽会」のスタッフとご出演の皆様、ご苦労さま                     でした。ありがとうございました。


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呼吸の大切さ

今週は連休があったりで、秋空の下でゆっくりできました。

 

日中は暑いせいか、まだ蝉が鳴いていたりして、夏を思わせる日差しでしたが、夜になると結構冷え込みますね。

 

そのせいか、体調を崩されている方が私の周りでは多いです。

寒暖の差が激しいですから、無理もないですね。

 

私は自慢ではありませんが、毎年10月は一年で一番の厄月で、3日間ぐらい寝込むのが恒例ですが、

 

なんと、今年は大丈夫です!

 

その秘訣は、ファイトケミカルのスープ作りが奏功しているようです。

もう一年近く続けています。

少々面倒ではありますが、これだけの効果を見ると、やるしかありません。

 

それでもやはり秋はあまり得意でないことに変わりはなく、

11月中旬ぐらいになって、冬の気配がしてくると、調子を取り戻すのが通例です。

 

どうやら、寒いか暑いかはっきりしないのが、だめなようです。

これって、性格にも影響している気がします。

(白黒はっきりしないのが、どうも苦手で・・・)

 

えーと、前置きが長くなりました。

 

私は今、いかにリラックスするか、生活の中でも、演奏においても、

「気が抜けない程度の脱力」をいかにするか、

このことを長らく探求しています。

 

そして、最近取り入れていることの一つに、「呼吸の仕方」があります。

 

普段何気なく呼吸していますが、緊張したり、不安に思ったりすると、

人は、吸う息の方が強くなってしまうのだそうです。

 

「吸う」ことと「吐く」こと、のバランスが上手く取れていると、

自律神経も安定するのだそうです。

 

適度の緊張は、生きる上において必要と思いますが、

過度の緊張となると、体のいろいろな部位の筋肉が固まってしまい、

息の出入りがスムーズでなくなります。

 

力の入れ過ぎは、全てにおいて良いことがなさそうです。

かといって緩めることは、ある程度意図的にやらないと、できません。

 

それで、やってみることにしました。

フェイシャルマッサージなんかも、良いみたいです。

お顔の筋肉も緩めないとね。^^

 

そして、横隔膜を鍛えるようにしています。

 

横隔膜って、どこなんだろうと・・・

笑いすぎたりすると、痛くなるあの場所ですね。

 

そこを意識して、バランスよく息をする時間を持つようにしています。

この時の呼吸は複式呼吸です。

 

楽器の演奏者だけでなく、ダンサーも、合唱で歌う方も、演技する方も、

プレゼンをするビジネスマンも、はたまた競技のアスリートも・・・・

全てのパフォーマーにとって、呼吸を整えることは必要条件のようです。

 

「ロングブレス」なんていうのも流行りましたが、

今更ながらに、呼吸の大切さを感じています。

 

そして、アンサンブルでの演奏は、相手の呼吸を感じ取ることも、

重要な要素です。

テンポを合わせる合図にもなります。


息の合ったコンビ、などと言いますが、

その表現どおりのことが、できているから素晴らしいコンビなのです。

 

秋の空気は気持ちよく、近くを歩いていて、す〜っと呼吸をしましたら、

金木犀のよい香りがしてきました。

なんだか得をした気分です。

 

よい呼吸を目指してみようと思います。

 

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お祝いの席

秋が深まって、早くも10月が終わりそうですね。


新しい企画などを立ち上げ(これについては、また後日詳細を)慌ただしい数週間でした。


そして、音楽以外にも忙しいことがあったりと、家を不在にすることの多い10月でした。


そんな折、ウエディングパーティーの招待状をいただきました。


「Starlight Wedding Music Party」ですって。

素敵ですね。


演奏家たちのセッションによるお祝いの宴で、夕方から夜明けまで(!)とあります。


イギリスに住んでいたことのある彼女、あちらではよくパーティーをしたようです。


ならば、イギリス特集で演奏に参加させていただくことにしました。


17世紀のカントリーダンスの曲や、ちょっと寂しい調べの「スカーボローフェア」

クリスマスも近いので、イングランド・サセックス地方に伝わるお祝いの歌など。


クラシック系の方が多いので、恐らくオペラアリアや本格的な弦楽四重奏など、

一晩中鳴り響いていることでしょう。

(最後までいるのは、ほとんど無理ですが・・・。)


お食事はスモーガスボード(スウェーデン料理)とあります。

イタリアオペラを聴きながら、ドイツリートがあり、イギリスのルネッサンス曲など、

ヨーロッパ満載のようです。


是非先に演奏させていただいて、ゆっくりお食事したいです!

そして何よりも、花嫁さんの歌を聴くのが楽しみです。


その頃は紅葉の季節ですね。

クリスマス前の楽しみなイベントとなりました。


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