オフのひととき

今、桜が満開でとても美しい季節ですが、

今日は生憎、雨の一日です。

 

カフェにお友達と出かけ、ゆっくりしました。

古民家を改造した、趣きのあるカフェです。

 

私の住んでいる場所の近くには、こうした落ち着ける

スペースがいくつかあって、

 

どれも都内にはないような広さ、素敵さがあるので、

すごくラッキーだと思っています。

 

なんとなく常に音楽のことを考えていて、休みがあるような

ないような生活をしているので、

 

こうした場所で過ごすことは、とても良い清涼剤になります。

 

 

さて、新しい年度が始まりました。

どことなく空気に緊張感を感じるのが、4月です。

 

4月の後半に那覇に行くことになりました。

イースター(復活祭)に教会で演奏いたします。

 

今はその準備中で、新曲の歌のポジションニング(一つ一つの音に対して、

どのような声質で歌うかを決める作業)をしているところです。

 

ですので、家にいると、録音しては聴く、の繰り返しで、

結構綿密な作業となります。

 

自分の耳が一番の先生になっていなければなりません。

もちろん、どの楽器の練習でもそうなのですが。

 

今日は少しその時間から離れ、リフレッシュしました。

 

沖縄ではもう海開きだそうです。

もう半袖の世界なんですね。

 

きれいな海が見られるかと思うと、大変楽しみです。

 

一日一日を大切に重ねつつ、準備していきたいと思います。

 

 

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ダニーボーイのふるさと

デリー市内のギルドホール
デリー市内のギルドホール

北アイルランド(イギリス領)に、デリーという街があります。

地図上では、ロンドンデリーと付いていますが、

 

これはイギリスが付けた名前で、現地の方たちは、

デリーと呼んでいます。

これがオリジナル名だからです。

 

そこで生まれた美しい曲、「ダイーボーイ」は、本当に

何度聴いても何度歌っても、飽きがきません。

 

管弦楽の演奏としては、「ロンドンデリー・エアー」と

題されています。名曲中の名曲です。

 

哀愁漂うこの曲、戦争へ行く息子を思う親御さんの

気持ちを歌っています。

 

いつの時代のことなのか、兵士を招集する合図がパイプ

(バグパイプ)で、その音が山々にこだましている、

という歌詞で始まります。

 

 

この曲は、いろいろな歌手の方がカバーしていますが、

ケルティックウーマンの声がとても透明感があって、

気に入っていますので、ご紹介します。

 

 

 

 

この曲は、「この世の波風さわぎ」という讃美歌としても

歌われていて、教会でのコンサートでは、讃美歌として歌っています。

 

ただ、とても難しいのです。

音の跳躍がクライマックスになるところなど、なかなか

思うようにいきません。

 

しばらく封印していたのですが、最近また歌い始めています。

この曲を歌うと、ロンドンデリーの街が思い浮かんできます。

 

昨年、ハープを持って一人で向かったアイルランドでしたが、

出会ったいろいろな方に助けられて、実り多い時を過ごしました。

 

行く道が守られ、先導され、異国にいながらも

安心して進むことができた日々でした。

振り返り、感謝な思いが溢れます。

 

この歌の深さには、まだまだ到達できないものがありますが、

今できるだけのことを精一杯にと思い、練習を重ねております。

 

そんな日々の練習の時間を、大変幸せに思っています。

 

 

       「この世の波風さわぎ」

 

   この世の波風さわぎ、いざないしげき時も

 

   悲しみ嘆きの嵐、胸にすさぶ時にも

 

   御前(みまえ)に集い祈れば、悩み去り憂きは消ゆ

 

   いざともに讃え歌わん 恵み深き主の御名(みな)

 

 

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演奏旅行へ

ドニゴール〜ダブリン間の、fly be.というかわいらしい飛行機(2013. 6月)
ドニゴール〜ダブリン間の、fly be.というかわいらしい飛行機(2013. 6月)

 

しばらくしまっていた、65リットルのスーツケースを

再び出し、飛行機運搬用のハープケースも出し、

 

今回は国内線の利用で、出かける用意をしています。

沖縄へ参ります。

 

羽田空港への移動は、リムジンが割合近くから出ている

ことを確認できて、とてもラッキーです。

 

キャリー付きの荷物を2つ操作しながらの電車移動は、

無理そうなので、空港リムジンがあれば

もう怖いものなしです。

 

 

 

飛行機に乗るにあたって、「楽器とお出かけサービス」

というのをJALがやっているので、問い合わせてみましたが、

 

用意があるのはコントラバス用ということで、

その他の楽器は断られてしまいました。

 

機内持ち込みができれば、一番安心なのですが、

サイズがオーバーしています。

 

最近ではバイオリンでもサイズオーバーだとかで、

音楽家の皆さん、本当に苦労しています。

 

小さいサイズのアイリッシュハープとはいえ、

バイオリンよりははるかに大きく、

 

機内持ち込みにするには、もう一席分を

買わなければなりません。

 

楽器もお一人様なのですね。

ちゃんとベルトに付けてもらえます。

(飲み物はもらえませんが。)

 

それくらい大切にしたい気持ちは山々ですが、

それでは大変不経済なので、

 

また通常どおり、スーツケースと共に荷物預けです。

 

今回は日本の国内線なので、まぁきっと丁寧に扱ってくれる

ことでしょう、と、楽観しております。

(よろしくお願いします!)

 

演奏の小道具など、いろいろと果てしなくありますので、

すべてリストにして、忘れ物のないようにしなければなりません。

 

そのようなわけで、今週は旅準備をしながら、練習をしています。

二カ所での演奏がありますが、

それぞれのプログラムも決まりました。

 

まだ見えない先が、楽しみであります。

たくさんの方に出会えることを期待しつつ、

出かけて行きたいです。

 

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沖縄にて (その1)

 

先週18日の金曜日、那覇へと向かいました。

 

その朝、東京地方は雨で、ダウンコートがいりそうな

寒い日でありました。

 

今は寒いけど、コートを持って行ったら絶対後悔する

と自らに言い聞かせ、とりあえずセーターは着ており

ましたが、そのままで出かけました。

 

那覇に到着して納得です。3ヶ月ほど先にワープした

ような季節でした。

湿度も結構ありましたが、喉にはよさそうです。

 

 

今回は、那覇市内のホスピス(緩和ケア病棟)にての演奏と、

日曜日のイースター(キリストの復活を祝う日)に、

教会の礼拝の中で演奏するために出かけています。

翌日の土曜日、沖縄で最初にできたホスピスである、

オリブ山病院の緩和ケア病棟に伺いました。

 

私自身、ホスピスでの演奏は初めてでした。

合間にお話を入れるのですが、どんなことを話したら

よいのか、とても考えました。

 

大変お具合の悪い患者さんがほとんどです。

中には座っていることができず、ベッドに寝たままで

聴きにくださっています。

 

そのような皆さんの心に平安がありますように、という

思いを折り込みつつ、唱歌などの馴染み深い曲を

弾き歌いしました。

 

そして一曲だけ、私のオリジナル曲を入れさせていただ

いたのですが、それは「ゆりかごの風景」という、

ゆったりした三拍子の曲です。

 

ゆりかごの中で守られて、すやすや眠る赤ちゃんを

思い浮かべ、作った曲です。

 

守られているという安心感が、皆さんの心に訪れる

ことを願います。

 

30分という短いコンサートでしたが、静かに流れる

その時を、同じ空間で皆さんと過ごせたことは、

とても幸いでした。

 

 

牧師先生のお祈りで、コンサートを閉じ、お一人お一人にご挨拶に行きました。

 

「ハープの音が心地良かった」とおっしゃる方、

「埴生の宿が聴きたかったなぁ〜」というご感想もあり、

 

もし時間が許されるなら、それも追加で弾きたかったのですが、

長時間は患者さんの負担になるので、30分がマックスでした。

 

与えられた時間と空間の中で、皆さんのためにお役立てできたかどうかは

わかりませんが、穏やかな空気が流れておりました。

 

遠い南の地において、こうしてハープが響いてくれたことに、

何ともいえない感動がありました。

来ることができてよかったです。

  

この場所をご用意くださった、先生方に感謝申し上げます。

 

明日はイースターの日曜日です。

 
泊まらせていただいたペンションの部屋からの眺め
泊まらせていただいたペンションの部屋からの眺め
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沖縄にて(その2)

那覇に来て三日目になります。

午前中、那覇福音自由教会のイースター礼拝の中で、

ハープの演奏と弾き語りいたしました。

 

イースターというと、どんなことをイメージしますで

しょうか?

色とりどりのイースターエッグなんかも、ありますね。

 

イースターは、キリストが受難の後、三日目の朝に蘇

った(復活した)ことを記念した日曜日をいいます。

 

毎年その日は違いますが、今年は4月20日に

当たりました。

 

那覇のこちらの教会では、昨年お二人の方(写真)が天に

召されたので、この復活の日に、それぞれのご遺族をお呼びして

皆さんと一緒にイースター礼拝を、という願いがありました。

 

その記念礼拝の中で、ハープが奏でられるのが相応しいのでは、という

牧師先生のご配慮の中で、この計画が進められてきました。

 

那覇にはたくさん教会があるそうですが、こちらはとても

家族的な、優しいムードがいっぱいの教会でした。

 

アイルランド民謡を元にした讃美歌や私のオリジナル曲

など、またそれにまつわるお話もさせていただいて、

天へ届くようにと願いつつの演奏でした。

 

途中、召された方のご親戚が、それぞれに思い出を語られ

る場面では、静かにハープでBGMを弾かせていただき

ました。

 

最後は、私が伴奏して、皆さんと一緒に「いつくしみ

深き」を歌い、私の演奏タイムを閉じました。

 

ハープの伴奏で讃美歌を歌う機会は、なかなかないと思うので、

皆さんがよく知る「いつくしみ深き」を選べたのは、

よかったと思います。

 

初めて教会にいらした方にも、その音や曲がずっと心に残ってくれたら

とても嬉しく思います。

 

私自身も、小学校の時に初めて聴いた、教会のオルガンの音が

今でも忘れられません。

 

 

 

 

 

礼拝の後は、教会の皆さんがご用意してくださったお昼を

ご馳走になりました。

 

デザートもあって、皆さんとの楽しい会話が進みます。

沖縄に来てから、なんだか美味しいものばかりを

いただいて、お陰様で大変元気に過ごせました。

 

ありがとうございます!

 

 

 

可愛いレディーたちと。

 

みんな将来は何になりたいのかなぁ〜?

楽しみです。

 

 

 

 

天にいるお二人の思い出をしんみりと、

また笑いもあり・・・

 

本当に大きな一つの家族のようでありました。

今回ここに来るにあたって、ずっとメールのやり取りを

してくださった、譜久島先生ご夫妻と。

 

たくさんのご準備をありがとうございました。

ご親戚の多数の参加があって、本当によかったです。

 

そして、那覇福音自由教会の皆様、

温かく迎えてくださり、心づくしのおもてなしを頂き、

ありがとうございました。

 

思い出に残る、素晴らしい滞在でした。

是非千葉県の方にも来てくださいね!

 

                         God bless you!

 

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沖縄にて(その3)

 

那覇での演奏をすべて終えて、その日の午後はフリーと

なりました。

 

滞在していた首里(那覇市)は少し内陸でしたので、

海が見えませんでしたが、

 

牧師先生ご夫妻が、ご案内してくださり、沖縄の青い

海を見に行くことができました。

 

その日は滞在中一番の好天で、海がとても奇麗でした。

曇っていると、海の色って違いますものね。

 

 

そしてこの瓦の感じ、沖縄らしい雰囲気が漂っていますね。

こちらは、平和記念資料館です。

 

この青い美しい海からは想像できないような、凄まじいことが

起きていたことを、私たちは忘れてはいけないのです。

 

沖縄戦はアジア・太平洋戦争で最大規模の地上戦でした。

そして多くの一般住民を巻き込んでの惨事でありました。

 

その時の様々な証言や、リアルな映像や資料がこちらに

残っています。

 

その歴史的教訓を次世代に伝えるために、そして

戦争という大きな過ちが二度と起きないために、

この資料館が設立され、発信しています。

 

いろいろな資料を見つつ、考えさせられるものがありました。

 

 

その後、しばしビーチの方へ連れて行ってください

ました。

 

ビーチによって海開きの日が違うようで、その日に

海開きをした所に行きましたら、

たくさんの人たちで賑わっていました。

 

でもまだそんなに暑い!という感じではないですから、

泳いでいるのは、きっと観光客の方たちなのでしょうね。

 

でも、こんな熱帯魚のようなお魚がすぐ近くを泳いで

いるのです。

ウニみたいのもいたりして、さすがは沖縄です。

 

 

那覇最後の夜は、教会のT様がうちなー(沖縄)料理に

お誘いくださいました。

 

ゴスペルフラのお仲間とご一緒させていただいて、

珍しいお料理を楽しませていただきました。

 

初めてお会いした皆さんとは思えないほど、

話に盛り上がり、あっという間に時間が過ぎて

いきました。

 

とても素敵な皆さんです♡

 

 

そして、うちなー料理ですが、

 

出てくる小皿がとても手が込んでいて、一つ一つ

説明を受けたのですが、もうすっかり何がなんだか

わからなくなっております。(>o<)

 

沖縄のお料理は、とてもヘルシーです。

長寿の方が多いのは、新鮮な海藻や良質のお塩がある

から、とペンションのオーナーさんが言ってました。

 
お味加減といい、本当に上品で美味しかったです。
 

 

 

たくさんいただいて、たくさんおしゃべりして、

楽しく過ごさせていただきました。

 

今日一日、本当に盛りだくさんで、でももう十分沖縄を

満喫させていただきました。

 

沖縄は気候もいいし、皆さん穏やかで優しいし、

本当にいいところですね。

 

短い時間でしたが、とても充実した数日間でした。

とても忘れ難い旅となることでしょう。

 

皆様本当にありがとうございました!!

 

 

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沖縄より(番外編)

スーツケースを片付けたりしていたら、あっとうい間に

数日が過ぎてしまいました。

 

バッグの中から、珊瑚のかけらが出て来たので、

窓辺にあるハープを弾く天使の横に置きました。

 

案内していただいた砂浜を歩いている時に見つけました。

(というか、ザクザクありました。)

 

沖縄に台風が来るのは、海水の温度が上がらないために

必要で、それによって珊瑚礁が守られているそうです。

 

珊瑚も水温調整が必要なのですね。

それは人の手でできることではないので、

時折の台風などで、海をかき回してもらうことが

必要なのだそうです。

 

自然の力、不思議を思います。

そして、その珊瑚礁のお陰で、沖縄では良質のお塩が

取れるというお話を、ペンションのオーナーさんから

聞きました。

 

 

そんなわけで、お塩に興味を持ちまして、一番小さい

パックの海水塩(左)を買ってみました。

 

沖縄の天然塩は、ナトリウム含有量が少ないのだそう

で、高血圧の方にも安心して摂れる塩分だとか。

 

ご存知の方は、沖縄に来たらたくさんの天然塩(粗塩)

を買って帰るのだそうです。

 

いつもながら、ハープなどの荷物が重いので、さすがに

粗塩までは買う気にはなりませんでしたが、

お塩もそんなに違うものだったのですね。

 

 

スーパーに連れて行っていただいたので、

宮古島のラー油と石垣島の一味唐辛子というのもついでに

買ってみました。

 

離島の方になりますと、またお料理も違うのでしょうか。

はやり南国、辛いものが好まれるのかも知れないです。

 

とにかく軽いものを・・・と思って見つけました

のは、「天使のはね」というポテトチップスのような

ものですが、ふわふわしている変わった食感のようです。

 

ある方に差し上げましたら、「七味唐辛子をかけたら

美味しかった」そうです。

ぎゅうぎゅうのスーツケースに入れても割れないのは、

助かるお土産です。

 

さんぴん茶は、沖縄のジャスミン茶です。

美味しくて体によさそうです。

沖縄は長寿の県なのだそうですね。

 

旅の整理をしつつ、沖縄からのものに囲まれて、

しばらくいろいろなことを回想しておりました。

 

沖縄は、本当に美しい場所でした。

花も鳥も蝶も、鮮やかな色をしていました。

 

そして海は青く、透き通っていて、

何時間でも眺めていたいような気分でした。

 

花粉もないそうで、本土からスギ花粉の時期に、避難ツアーというのも

あるそうですよ。

 

そんな美しい風景と、沖縄の皆様からたくさん元気をいただいたので、

また次へと向かえそうです。

 

ありがとうございました。

またお会いしましょう!

 

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