Irish Shamrock

6月に行きましたアイルランドは、カントリーカラーが緑色。

 

理由の一つに、このシャムロックという三つ葉のクローバーが

至るところにあるからだそうです。

 

Shamrockというのは、clover(英語)を意味するアイルランド

語名だそうです。

 

日本でもアイリッシュ系のパブに、この名前が付いていることが

あります。

私が歌の方と組んでいるデュオユニット名も、Shamrockです。

 

一般的には、四つ葉のクローバーの方が、幸運アイテムとして

珍重されますが、アイルランドでは、この三つ葉の方が

大切にされているんですよ。

 

それはSt. Patrickの時代(4世紀)にまで遡ります。

 

 

ストーリーテラーだったSt. Patrickというキリスト教伝道師は、

このシャムロックを取って、三位一体を説いたそうです。

 

St. Patrickについては、当時の文献が残っていないので

(さすが伝承の国!)謎も多いようですが、今もって

アイルランドのヒーローであることは間違いないようです。

 

毎年3月17日のSt. Patrick Dayには、胸にシャムロックを付けて

パレードに参加するそうです。

 

アイルランドを旅行中、ダブリンのお土産屋さんでこの種を見つけたので、

買って帰りました。

 

お友達にも分けて差し上げましたら、早速蒔いてみたそうで、

「芽が出た。可愛いわよ〜。」と写メを見せてくれました。

 

遅ればせながら、私も9月に入って少し涼しくなった頃

蒔いてみました。

 

種はケシのような極めて小さいもの。

風で飛ばないか心配でした。

 

芽が出て育ってくれるといいな、と思います。

 

 

さて、9月は後半からコンサート開始です。

新しく伺わせていただくところもあって、

出かけて行くのが楽しみです。

 

これからは、少し遠くの方へも出向きたいと思っています。

ご予約お待ちしております。

 

0 コメント

メトロに乗って

昨日の土曜日は、灼熱の太陽がさんさん、の一日でした。

最近の9月は、秋とは呼べない気温の高さです。

帽子と日焼け止めと・・・・。

 

海に行くわけではなく、都内の有料老人ホームへと

演奏のお仕事で出かけました。

 

都営大江戸線、何回か乗ったことがありますが、

好きな地下鉄の一つです。

 

まだできて新しい路線ですし、エレベーターがある!

これはハープ運搬者にとって、大切なことでありました。

 

日本の鉄道は、本当に素晴らしいと、海外に行くと

感じるのでした。

 

 

ロンドンでは、エレベーターのある駅は珍しく、

やっと見つけたのに動かなかった・・・

そんなこともあったような。

 

「Mind the gap!」というアナウンスが流れ、

本当にホームと車両の間が広く空いていて、

ぴょ〜んと飛ばなくてはならなく、怖いような所もあったり・・・。

 

駅に関しては、バリアフリーなぞ一体どこへ、

という感じなのですが、まぁ西欧は車社会なのですね。

 

昨日行きました所は、自宅からだいぶ距離がありますが、

快適なメトロのお陰、そして駅(牛込柳町)からとても近くでしたので、

荷物が多くても楽でした。

 

今回は音響設備を使わないので、少し音の張りとボリュームのある

ハープ(Brittany)を持参しました。

クラシカルな選曲に向いている楽器だと思います。

 

ご高齢の方の施設での演奏は、ご年配の方が聴いても楽しめる、

また口ずさめるような内容を用意しております。

 

最近は、音楽がお好きなゲストのために、とコンサートを企画してくださる

施設が増えているようです。

そんな機会に呼んでいただけて、大変光栄です。

 

土曜日でしたので、外出されている方もいらしたようですが、

たくさんの方がお集りくださいました。

 

そして、職員さんもご参加いただいて、お仕事の合間、しばしゆったりと

過ごしていただけたようで、よかったです。

 

そうなのです、非日常をお届けしたい! 

そんな思いで伺っております。^^)

 

さて、秋からクリスマスにかけて、コンサートの季節となります。

福祉施設、幼稚園・保育園、地域的な交流会やイベントなど、

また個人でのお集まりに、

 

電車でも伺っておりますので、どうぞお気軽に、

お問い合わせフォームからご相談ください。

(日帰りでの出張範囲は、東京都、千葉県、埼玉県、茨城県、神奈川県あたりまでとなります。)

 

0 コメント

美味しいものの記憶

少しずつ秋めいてまいりました。

 

秋風が吹くと、とたんに体調を崩すのがいつものこと。

今週はオフ週だったので、遠慮なく寝込みました。

 

実りの秋、味覚の秋が一年で一番苦手なのは、

なんとなく損をしているような気がしないでもないです。

 

そんな折、アイルランドで食べた「美味しかったもの」を

思い出していました。

 

実は、そんなにお食事を期待して行ったのではなかったのですが、

アイルランドには結構美味しいものがありまして、滞在中何度かリピートしたのでした。

 

 

こちらは、大学の学食でランチに食べた、アイリッシュ

シチューです。

お肉が柔らかくて、マッシュポテトがたくさん入っていて、

もうこれだけでお腹いっぱいになれます。

 

よく見ると、グリーンピースがたくさん入って

いたようですね。

 

これは帰ってから、ネットでレシピを調べて、

何回か作ってみました。

 

簡単ですし、冬なんかによさそうです。

 

 

こちらはシーフードチャウダーです。

 

こんなに美味しいチャウダー初めて、というくらい絶賛しました。

ドニゴールの片田舎のパブで食べたものです。

そこに滞在中二度、食べに行きました。

 

チャウダーというと、以前アメリカの西海岸で食べた

クラムチャウダーが美味しかった記憶がありますが、

それを遥かに上回る美味しさでした。

 

クラムだけでなく、エビ、サーモン、ホタテ、タラなどが

たくさん入っているんです。

 

これも帰ってから再現してみました。

レパートリーに加えられそうです。

 

 

こちらはフィッシュ&チップスです。

 

実は、こんな風に上品に盛りつけられたのを食べたのは

初めてです。

イギリスでは、新聞紙に包まれていたのでした。

 

そして、タルタルソースではなく、単にお酢をかけるのです。

最初はびっくりしましたが、だんだんそういうものだと

思うようになりましたから、

 

逆にお皿に乗っていて、フィークとナイフが出て来るのは

新鮮でした。

 

久しぶりに食べて、懐かしいやら嬉しいやらでした。

これは日本の食材で再現するのは難しいです。

 

食べたくなったらイギリスへ行った方がよさそうです。^0^

 

 

そしてこれは取っておきの、オートミールクッキー

です。

 

欲しかったのですが、スーツケースの余地がなく

断念、帰ってから、東京の大手町にあるアイルランド

専門店へ行って、買いました。

 

シャムロックの形をしているのがとても珍しいです。

 

大手町から持ち帰っただけでも少し割れてしまい

ましたから、アイルランドからだったら、もっと

ボロボロだったかも知れません。

 

 

これから練習の合間のお茶タイムに、開けるのを楽しみにして、

コンサート準備に入りたいと思います。

 

0 コメント

ライブのお知らせ

 

普段はクローズ(関係者のみ)の機会が多く、そのような時には、

ご依頼の内容や、お客様の年齢層に沿ったコンサートをしていますが、

 

年に1、2回、自分自身が好きな曲を集めて、

コンサートをすることにしています。

 

今回選びました会場は、千葉県白井市というところにある、

カジュアルなダイニングスペースのライブカフェ「アンの家」です。

 

小さなハープでの弾き語りですので、電車で行けるところを

探しておりましたら、こちらが見つかりました。

 

実際行ってみると、駅近でとってもアクセスがよいのです。

気軽に寄れる市民の憩いの場所という感じです。

 

そして毎晩、いろんなミュージシャンのライブで賑わっています。

 

チャージ制ではなく投げ銭制というのもいいですね。(本当に投げないでね。)

お食事もリーズナブルで美味しいと評判です。

 

お近くの方、ちょっと夕涼みに(あ、もうだいぶ涼しいですね)

よかったらいらしてください。

 

ちゃくちゃくとご予約いただいていますので、もし行ってみようかなと

思われる方は、どうぞご連絡ください。

(お席に限りがありますので、要予約となっております。)

 

プログラムはだいたい出来ておりまして、

1stと2ndに分けて2ステージの演奏があります。

今回は、普段あまり演奏しないようなポップスも入れてあります。

 

それと、最近行ったアイルランドで仕入れて来ました、

ゲール語の歌(8世紀の讃美歌)も披露したいと思っています。

 

ハープという楽器柄、ゆったり&バラードが多いですので、

「ほ〜っとしたい」という方向けです。

 

それから、この日に限って、禁煙にしていただきました。

(私がタバコの煙がだめなので。)

オーナーさんのご配慮、ありがとうございます。

 

白井市初進出、KIKIのHarp & Songコンサートです。

是非お楽しみに♪

 

0 コメント

秋の曲に想うこと

今日もそうですが、昨日の土曜日も秋晴れのすがすがしい一日でした。

 

船橋市にあります、とある高齢者住宅を経営する会社の

30周年記念式典にて、ハープコンサートをしました。

(30周年、おめでとうございます!)

 

こちらには、高根台つどいの家とどんぐりカフェがありまして、

もう4、5回になるでしょうか。

何かのイベントのたびに、お呼びくださっていて、大変光栄です。

 

 

 

今日は電車で、ハープと音響のアンプを持って行ってまいりました。

(アンプはやっぱりちょっと重かったので、運搬方法が今後の課題でしょうか。)

 

電車に乗ると、フナッシーという、船橋市のゆるキャラの

お人形を持っている人がいて、ご当地入りしたことを

認識しました。^^)

 

こちらは高齢化が進んでいる街だそうですが、

駅にも全てエレベーターが付いていて、本当に大助かりです!

 

式典の後で、お茶とケーキを皆さんがいただいている時に、

コンサートをしました。

 

秋らしい曲として選びましたのは、「庭の千草」です。

歌詞に菊の花が出て来るので、やっぱり秋でしょうか。

原題も"The Last Rose of Summer"(夏の名残のバラ)ですし。

 

All her lovely companions are faded and gone.

一緒に咲いていた他のバラはもう散って、なくなってしまった。

 

日本語の歌詞としては、「庭の千草も虫の音も、ひとり寂しくなりにけり。」

となっています。

 

ひとつの季節が終わり、華やかな時も過ぎ去っていく・・・

「ああ、哀れ哀れ」と続きます。

侘び寂びの世界観、出せるように歌いたいと、今も勉強中です。

 

それともう一つ秋の曲は、「赤とんぼ」です。

日本人の心と言われていますが、本当に郷愁の思いに満ちます。

 

短いセンテンスの中で、情景を表すことって、

なんて難しいのでしょう・・・まだまだだなぁと思います。

 

それにしましても、トラディショナルな歌や曲は、

演奏者にとっても、聴く方にとっても、飽きないのが特徴です。

 

実は「赤とんぼ」を弾き語りしたのは、今回が初めてでした。

うさぎ追いしの「故郷」もそうですが、私は東京の生まれ育ち、

しかも三代続く江戸っ子で、

 

郷里に対する思慕というものを持たずに、

今の今まで来てしまいました。

 

現在住んでいる所は、千葉県ですが、電車に乗って40〜50分で都内に入りますし、

気持ち的には未だに都民感覚なのです。

(だからオリンピック開催は素直に嬉しいです!)

 

でも、先日アイルランドの遥か遠く、田園風景広がるカントリーサイドに

行きまして、現地の方たちが思い抱く、郷愁の音楽に触れて、

 

ふるさとというのは、それぞれの出身地というよりは、

心がある場所、帰る場所、落ち着く場所、のように思い、

 

これまでレパートリーに入れていなかった「赤とんぼ」や「故郷」も

本当に世代を超えて、人の心にフィットしていることを再確認したのでした。

 

それだけにとても深いものがあって、

研究の余地が、まだまだたくさんあると思っています。

 

帰りに駅まで送ってくださったお若い施設長さんが、

前にこちらで私が演奏した時に、何かとても慰められたご経験があったと

話してくださいました。

 

音楽の力の成せる業であることを思いますが、

これからも心に残るメッセージをお届けしていきたいと思い、

とても励まされました。

 

爽やかな秋の一日に思う、一歩一歩の大切さでした。

 

0 コメント