8月、そしてラストスパート!

自宅スタジオでのレコーディングも終盤、

あと一曲を残すのみとなりました。

冷房を切って、サウナ状態・・・

体重も減ったような???

 

収録している音楽は、非常に爽やかで、

涼しげなのですが、置かれている環境が

こうですので、そのギャップが大きいこと。

 

それはまるで、真夏にモデルさんが、

秋冬コレクションの服を着て撮影をしている

かのような気分でしょうか!

(きっとそうに違いないです。)

 

 

↑前にも載せましたが、自宅スタジオからの眺めです。

裏が林なので、ものすごい蝉の音!

 

 

今取り組んでいる最後の一曲は、大型の特殊ハープ(クロスストラングハープ)

のために作った、アルバムの最後の曲でもあります。

 

一日を静終えて、静かに思い巡らす時に相応しいようにと、

大変落ち着いた、穏やかな曲調です。

「Peaceful Moment」という題名を付けています。

 

このハープでないと弾けない(アイリッシュハープでは弾けない)、

転調の多いコード進行になっています。

 

結局、クロスハープを使っての曲は、この一曲のみとなりました。

まだ買って一年と少しですので、さらに探求する十分な時間が欲しいです。

 

先々、2作目、3作目ではもっと登場させたいと思っています。

そして、このハープのための曲もたくさん作りたいです。

 

曲は本当に、作ろうと思ってできるものではなくて、

ふと・・・その機会が訪れるものだと思っています。

 

私の場合、電車の中というのが多くて、必ず五線譜を持って歩いています。

楽譜に書いたら、すぐ忘れるようにしています。

そうでないと、次の曲ができないからです。

 

今回のアルバムに収録するのは全部で12曲で、

そのうち5曲ほど、私のオリジナルを入れました。

 

風、空、光・・・そんなことをテーマにしています。

あとは、ヨーロッパの古い伝承曲をアレンジしました。

 

まだ曲順ははっきり決めていませんが、

早く完成させて、通しで聴いてみたいです。

この順番というのも、大いに悩むところでしょう。

 

世の中、ロンドンオリンピックで盛り上がってますね。

仕上げを目前としているので、私はほとんど見ることができませんが、

イギリスの古い曲もいくつか収録しているので、気分的にはシンクロしています。

 

300年、400年と、長く人に愛される音楽って素晴らしいです。

そんな曲が書けたらいいなぁ、と思います。

 

録音期限は明日まで。

さて、もうひと頑張りいたします。

 

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レコーディング終了

7日に無事、アルバムのレコーディングを終えました!

長かったのか短かったのか・・・5月から断続的に続いていたので、

やっぱり長かったです。

 

7月の後半にコンサートを終えてから、本腰を入れた2週間が、

一番きつかったです。

 

気温もどんどん上がりますし、自分の中での完成度のハードルも上がり、

うまくいかないことも多く、何度も録り直しが続きました。

 

一音一音の重み、音を出す者としての責任を

これまでに感じたことはありません。

 

もちろんライブの時も、慎重に音を出してはおりますが、

生演奏では、もっと全体的なことに重点を置いて、演奏します。

 

でも、録音となると、その一つ一つの音に神経が行きますので、

納得いかなければ残すことはできません。

 

今回の録音は、自主制作の範囲内での録音技術なので、

いいところを取って繋ぎ合わせる、などはできません。

 

ですので、完璧ではありません。

ここはよいけれど、あそこは別の録音の方がいい、などなど・・・。

そんなたくさんの葛藤を抱えたままです。

 

でも、これが今の姿であると思っていますし、

それでも多くの方に聴いていただければ、嬉しい限りです。

 

これから音の編集作業になります。

ハープと歌の音量バランス、フェードアウト、曲間の調節など・・・。

まだまだ道は続きますが、少しゴールが見えてまいりました。 

 

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コンサートマネージメント

 

この夏休みは、私の演奏のお仕事はお休みですが、

他のアーティストのマネジメントをやっております。

 

といいましても・・・

実は息子(ジャズヴァイオリニスト)のマネージメントです。

 

普段は都内を拠点としている学生ミュージシャンですが、夏休みなど、

里帰り演奏で、こちらでいくつかの仕事をいただいています。

 

 

先日は、柏市にあるギャラリー&カフェ ポエム・デ・リラさんにおいて、

ギタリストとのデュオで、フレンチジャズのコンサートを企画しました。

 

前からこちらのギャラリーの存在は知っておりましたが、

この度、大変ひょんなことから、ある方のご紹介があって、この企画が持ち上がりました。

 

いろんなジャンルの音楽に造詣が深いオーナーさんですが、

「ジャズは夏ね」とおっしゃって、すぐこの夏休みに日程が決まりました。

 

←当日のリハ中です。息子でヴァイオリンの山田拓斗

ギターは柏市在住の斉藤亮さん。

 

二人が演奏しているのは、マヌーシュスゥイング

という、1930年台にフランスで一世を風靡した

音楽で、ジプシーとジャズが融合されたものです。

 

パリのモンマルトルか、シャンゼリゼで聴かれる

ような、お洒落な感じのジャズで、ワインや

フランス料理なんかに、とても合うタイプの音楽です。

(「ビストロSMAP」で流れていそうな感じ、

といったらよいでしょうか。)

 

 

 

コンサートは平日の昼間にも関わらず、満員御礼!

中に入りきれず、私も会場の外におりました。

 

始まる前にオーナーさん曰く、「若さと元気を与えてね。

疲れた人が多いから。」と彼らに。

皆さん元気になってくださったでしょうか。

 

そして、1stステージと2ndステージの合間に休憩が

あり、オーナーさん手作りのシフォンケーキとお茶

タイム。(私たちも終わってからご馳走になりました。

美味しかったです!)

アンティークに囲まれた、素敵な空間でのティータイム

でした。

 

 

こちらのギャラリーでは、定期的にコンサートをしているので、

お客様も音楽に詳しく、曲の解説など、メモを取っていらっしゃる方も。

 

初めて聴く、ジャズのヴァイオリンとギターだったかと思いますが、

皆さんお楽しみいただけたようでした。

 

お越しくださったたくさんの方々、ありがとうございます。

彼らに代わって、御礼申し上げます。

 

どうぞよかったら、また彼らの音楽を聴きに来てくださいませ。

若い音楽家たちが、たくさんの夢と希望と元気を皆様に届けられますように!

 

さてさて、私のマネージャー業務ももう少し続きます。

 

♪Information

 

8月25日(土)利根運河朝市 ”うんがいい”「朝からジャズ」

1st: 9:00〜 2nd: 10:00〜 各30分

演奏:山田拓斗(ヴァイオリン) 斉藤亮(ギター)

 

8月25日(土) 流山花火大会 江戸川堤 

         有料観覧席特設ステージにて(自由席あり)

18:00〜18:30 花火打ち上げ前の演奏

演奏:山田拓斗エレクトリックジャズトリオ

   山田拓斗(エレキヴァイオリン) 斉藤亮(エレキギター) 岡本のはら(エレキベース)

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蝉&クリスマスな午後

残暑の最中にあります。

今年は特に猛暑という言葉は聞かれないので、

普通の夏なのでしょうか。

 

でもやっぱりそれなりに暑いですね。

私は夏生まれなので、暑さは割合平気で、

エアコンも押さえ気味で大丈夫です。

 

8月も終わりに近づいたので、そろそろ蝉の声の勢いも、

幾分大人しくなってきたような気がします。

思えばレコーディングのピークだった時が、一番賑やかでした。

 

録音後の今は、宿題を終えた小学生の気分で、残りの夏を過ごしています。

その作品たちはどうしているかというと、

私の元を離れ、音の編集に入っているところです。

これも結構、緻密な作業のようです。

 

ですので、まだ自分のCDを通しで聴いていないです。

もう少ししたら、全容が明らかになりますので、

また詳しく書きたいと思います。

 

そして今のこの自由な時間、

ハープを弾きつつ、秋からのことを考えています。

 

宿題が終わったと言いましたが、正確にはまだありまして、

8月中にクリスマスのプログラムを考えなくてはなりません。

9月に提出するところがあるからなのです。

 

蝉の声を聴きながら、クリスマスを考える・・・

結構シンドイものはありますが、

 

今年はロンドンオリンピックで湧いた夏でしたので、

イギリスのしっとりした静かなクリスマスを思うことにしました。

 

私が弾いているハープは、アイリッシュハープといいまして、

アイルランドを中心としたケルト地域が発祥で、

イギリスではスコットランドとウェールズがその仲間に入りますが、

 

いわゆる私たち日本人が考えるイギリス=イングランドは、

民族的にもアングロサクソンで、ケルト民族ではありませんので、

定義的にはアイリッシュハープの故郷にはなりません。

 

でもいいじゃない、音楽が合うんだから♪

というのが、私のコンセプトです。

合うように料理するのも、私のチャレンジの一つです。

 

イギリスの音楽で一番好きなのは、シェークスピア時代の頃(16世紀)のものです。

リュートというギターの先祖になる楽器と歌、というのがさかんなスタイルでした。

 

ほとんどが恋愛もの、時にすごい感情の吐露もあり、

それを音楽に乗せて、一人つぶやくように、心を注ぎ出していく歌い方をします。

 

その言葉の乗せ方が絶妙で、日本語にはない世界だと思います。

同じ西洋音楽でも、オペラよりも自然、素朴、そして日常的な身近さがあります。

 

その時代のイングランドのクリスマス、そしてクリスマスキャロルを

見つけ出す作業をしていました。

 

手持ちの輸入楽譜から、インターネットから、Youtubeから、

sourceはたくさんあるから、時間が過ぎるのも忘れ、楽しんでいます。

 

そして休憩。

 

ちょうどHarrodsの紅茶がありました!

ラッキーなことに、ストロベリージャムの小瓶もあるじゃありませんか。

あとはスコーン。(一つだけでいいので、これは買いに行く、と。クリームもね。)

 

蝉とクリスマスとアフタヌーンティー・・・という変わった取り合わせの午後でしたが、

なかなかいい発想が生まれそうです。 

 

イングランド、Stratford-upon-Avonにあります、シェークスピアの生家。裏には素敵なガーデンが広がっています。
イングランド、Stratford-upon-Avonにあります、シェークスピアの生家。裏には素敵なガーデンが広がっています。
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夏の思い出

 

 

 

何年ぶりでしょう、こんなに近くで花火を見たのは。

 

これほどまでに近いのは、たぶん初めてです。

 

花火も進化していますね。

 

音楽とのコラボレーションは、タイミングが難しそう。

 

コンピュータでプログラミングしているのでしょうか。

 

この日は、コンサートマネージメントでした。

 

その長い一日を終え、一息つきながら、花火を見ていました。

 

 

 

朝はパリのマルシェ・・・ならぬ、利根運河での朝市

 

その雰囲気を醸し出す、小粋なフレンチジャズを。

 

ヴァイオリン:山田拓斗  ギター:斉藤亮

 

暑かったです。

 

ステージの上はものすごく温度が上昇。

 

でも、涼しげな音楽なので、涼しい顔をしつつ・・・。

 

がんばれ、若きミュージシャン。

 

 

夕陽が沈む頃、富士山もスカイツリーも見える

江戸川沿いでの流山花火大会

 

地元ミュージシャンということで、呼んで

いただきました。  

 

花火打ち上げ前のテンションをさらに盛り上げる、

という企画で、朝とは打って変わって、

エレクトリカルなフュージョンジャズです。

 

野外は音響調整が大変なステージです。大掛かりな

ものとなりました。

 

ここでは女性ベーシスト(岡本のはら)が

加わって、花を添えてくれました。

 

よく、親子で(ヴァイオリンとハープで)やっていただけ

ませんか?と言われることがあるのですが、

 

音楽のジャンルもスタイルも違うので、一緒には全く、絶対に

できないんですよ〜。すみません。

 

一緒に音楽をやっていたのは、このヴァイオリニストが中学生の頃

までです。

 

残念ですね、とも言われるのですが、そんなことはないのです。

 

自分の音楽を確立して、その仲間で音楽の対話ができているので、

それが何よりも一番なのです。

 

聴いてくださるお客様がいて、本当にありがたく思います。

厳しい道と思いますが、いつも心をこめて

演奏し続けていってほしいです。

 

 

 

 

 

滅多に見に行くことがない花火でした。

 

夜空をキャンバスに描かれる数々・・・迫力ありますね。

 

ほっとしながら、眺めておりました。

 

 

 

さて、この夏のマネージャー業務も完了です。

 

 

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まだまだ終わらない夏

もう明日から9月だなんて、

この暑さは一体どうしてくれるのでしょう。

 

CDの最終稿を前に、最後のツメに来ておりました。

 

今回のプロジェクト、3人のチームなのです。

アーティスト、サウンドエディター、デザイナーと、

なかなか本格的です。

 

製作に関わることで、今、手が空いているのは私ですが、

チェックをするため、耳と目をフルに使って・・・

 

そして、細々とした判断、選択、決定・・・

発売すれば、枚数分だけ人様の手に渡るので、

数年分の「どうしよう、どうするべきか」を味わっています。

 

関わった3人が、それぞれクリエーターとしての立場で、

持っているものすべてを作品に集結させているので、

 

値段ひとつも付け難いものがありました。

この価格分だけのものを作ろう、といって

取り組んでいるわけではないからです。

 

それもやっていくうちに学んだことでした。

2人のクリエーターに、とても感謝しています。

 

その他いろいろ、新しいことをやると

いかに知らない事項が多いか、ということに気づきます。

 

そして、今まで全く気にしなかった、いろいろな方のCDの裏面、

盤面に書いてあること、マークなどを

こんなにじっくり見たのは初めてです。

 

取説とか、契約書とか、細かい字を読むのが好きではないので、(皆さんも嫌いよね?)

当然読んでませんでしたが、

 

誰に権利があるとか、プレスした国はどこかとか、複製は法律で禁じられていますとか、

そこにはとてもたくさんの情報があるのでした。

 

そして、作る側としては、そういった文章やマークをどの位置に入れようか、

なんてことも、真剣に考えたりするのです。

今までにない経験です。

 

でも、これが「正式に発表する」ということなのだと思いました。

 

そんなこんなのCD製作現場ですが、ゴールが近づいてきました。

これが終わらないと、夏も終わらない、

早く打ち上げやりたい〜

 

そんな思いでいるこの頃です。

 

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