今年の秋・冬は・・・

なんて申しますと、なんだかファッション業界の話のようでありますが、

 

もう9月の敬老の日、そして12月のクリスマスのご予約をいただいて、

軽く打ち合わせに入っておりました。

 

まだ4月に入ったばかりではありますが、今年度の予定を早く立てて

おられる所もあるのですね。

 

外ではうぐいすが鳴いていて、なんとも爽やかな春の日。

一気に季節をワープして、つい先日の凍えるような風景が頭をよぎります。

 

でも、一年も先の話ではないのですね。

時の経過の早さを感じます。

 

 

秋・冬の中でも、9月と12月は、行事が集中する時期です。

 

もしも、企画のご予定がありましたら、どうぞお早めにご相談ください。

ご希望のお日にちを確保したいと思います。

(お問い合わせは、「Mail to KIKI」から受け付けております。)

 

12月は、そう、どうしても23日、24日に集中しますね。

2年間も連続してお断りしている所もあり、本当に申し訳ないです。

 

昨年も、昼・夜ダブルヘッダーを考えたのですが・・・・

移動と運搬を考えると、とても体力が保証できなかったです。

 

やはりコンサートのクオリティ保持のため、一日一軒にしたいと思っています。

 

それでは、お早めのご予約お待ちしております♪

 

 

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春のカフェコンサート

桜がきれいな週末でしたね。

 

昨日は、船橋市にあります、「まつぼっくり

カフェ」様にて、Harp by KIKIの

コンサートが開かれました。

 

こちらは、土曜と日曜だけに開かれるカフェ

だそうです。

福祉施設の中にありまして、近隣の方々も

入ることができるのです。

 

昨日はお花見日和で、道も混んでいましたし、

あまりお客さんも見えないかしら、

と思っておりましたら、

 

企画くださった Kさんの宣伝のお陰あって、

とてもたくさんの方に来ていただけて、大変感謝です。

 

オープニングは童謡の、「どこかで春が」で始めました。

早くもお歌いになっている方がいて、いい感じです。

 

毎回、ハープの故郷である、アイルランドやスコットランドの曲を

ご紹介いたしますが、

 

今回、スコットランドの曲として選んだのは、

「蛍の光」でした。

 

わが国最初の音楽の教科書に載った、外国の曲です。

そして、昔は卒業式で歌われた曲ですね。

 

意外とスコットランド民謡だとは、思われていないですが、

たぶん日本で一番有名なスコットランドの曲です。

 

1番の歌詞はとても馴染みがありますが、今回は2番もご紹介しました。

ご存知の方もいらっしゃって、さすがですね。

 

そして、コカリナ(笛)では「春の小川」を吹きました。

 

小学校の木造校舎が感じられる響きがして、懐かしい音です。

ほんの一時、童心に帰っていただくのが、ポイントです。

 

こちらは約80名ぐらい入ることができる、広めのスペースでしたので、

今回は、クロスストラングハープも持ち込みましたが、

この珍しいハープに、皆様興味津々。

 

このハープでは、「星に願いを」「見上げてごらん、夜の星を」

「Top of the World」などのポップスを披露しました。

 

クロスは特殊なハープで、奏法も違うので、私にとって大きなチャレンジです。

そして、これを弾きながら歌うことも、さらなるチャレンジで・・・。

 

でも、音色とレパートリーの広がりがありますし、

ハープのまた違った側面を見ることのできる楽器のように思うので、

これからも頑張って取り組んでいきたいです。

 

恒例の音楽クイズなども交えて、約50分、

楽しく会場の皆さんと会話しながらのコンサートでした。

 

そして、皆様の「ああ、楽しかった」の一言で、

今日ここに来ることができてよかった、とほっとします。

 

終わってからいただいた紅茶が、とても美味しかったです。

 

まつぼっくりカフェの皆様、いろいろなご準備をありがとうございました。

またクリスマスにお会いできますこと、楽しみにしております。

 

 

コカリナを吹いております、KIKIです。   コンサートではいろんなことをやります。
コカリナを吹いております、KIKIです。   コンサートではいろんなことをやります。
まつぼっくりカフェの皆様、お越し下さった皆様、 ありがとうございました。(写真提供:生活くらぶ風の村様)
まつぼっくりカフェの皆様、お越し下さった皆様、 ありがとうございました。(写真提供:生活くらぶ風の村様)
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ロンドンデリー (ダニーボーイ)

数あるアイルランド民謡の中で、一番好きな曲です。

美しく、哀愁あふれるメロディーラインが素晴らしい。

 

アイルランド北部、アルスター地方の都市にデリーという所があって、

そちらに伝わる民謡です。

 

行ったことはありませんが、フォイル川と美しい丘に囲まれた、

とても素敵な場所だそうです。

 

これまでに私は、いろんなロンドンデリーを演奏してきましたが、

主にアンサンブルでやることが多かったです。

 

ふと、ハープの弾き語りで、KIKIオリジナルアレンジの

「ロンドンデリー」を完成させたくなりました。

 

この曲は恋の歌で、「もし私が林檎の花だったら、あなたの上にひらりと落ちて、

あなたを飾りたい。」といった歌詞が付いています。

 

なんとなくこの詩が、私にはピンと来ないものがありました。

 

実はこの曲、いろんな歌詞が付いていて、

題名も違うものがいくつか存在しています。

 

そして、同じくらい有名なのが「ダニーボーイ」です。

今回私は、そちらを採用しました。

 

これは、一般的には、戦争に息子を送り出す母の思いを歌っている、

とされています。

 

 

  ♪ おお、ダニーボーイ、合図のバグパイプが鳴り響いているね。

    谷から谷へ、そして山の斜面を駆け下りるように。

 

    夏は過ぎ去って、バラの花もすっかり落ちてしまった。

    もう君は行かなくてはならない。辛いことだけれど。

 

    でも、草原が夏色になる頃には帰って来てほしいな。

    あるいは、谷間が雪で、白く静かに覆われる頃でもいいから。

 

    晴れの日も、陰りのある日もあるだろうけど、

    母はいつもそこにいて、君の帰りを待っているからね。愛するわが子よ。♪ 

    (訳:KIKI)

 

 

アイルランドは戦争の歴史が長い国です。

招集のラッパは、あちらではバグパイプなのです。

 

いや、泣けますね、ホントに。

 

サビの部分、Tis I'll be there in sunshine or in shadow.というところが特にね。

 

この母は、人生が晴れの日だけでないことを知っていて、

どんな天気の日があっても、変わらずにここにいて、

あなたを見守りつつ待っているからね、と言っています。

 

その悪天候の日とは、母の境遇でもあるでしょうし、

離れている息子の境遇でもあると思います。

でも、どんなことがあっても変わらずに、ということなのです。

 

無償の愛というものですね。

 

練習の段階でも泣けます。

これを果たして本番で歌えるでしょうか・・・?(泣)

 

昨日、今日で編曲は完成しました。

 

続く春の残りのコンサート、そして夏に向けても、

「ダニーボーイ」を入れてみたいと思います。

 

お楽しみに。

 

 

 

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春コンサートの千秋楽

3月から続いておりました春のコンサートシリーズでしたが、

本日、最終日となりました。

 

こちらは定期的に伺っている施設様であります。

お雛様飾りが立派で、以前にもご紹介しましたが、

今回こちらでは、そう、兜です。

 

これがまたすごく立派で、リアルでした!

昔々、本当にこれを着て、戦ったのでしょうか、

と、まじまじ見入ってしまいました。

 

武者と17世紀スペインのハープ(クロスストラングハープ)

いい組み合わせでしょう?

 

本日は、この勇士の前での演奏でした。

気のせいか、心強いです。

(ただ、今にも歩き出しそうで・・・。)

 

 

今回の春ツアーの特徴は、このクロスハープとアイリッシュハープと

二台を使用してのコンサートでした。

 

クロスは、一見普通のハープのようですが、よく見ると、相当変わっております。

     ↓     ↓     ↓

 

そうなのです、ちょっとハープらしくないのです。

 

奏法もかなり変わっていて、いわゆる従来のハープのように、グリッサンド

(上から下までバラバラバラ〜と弾くアレ)をきかした演奏などはしないので、

若干優雅さに欠けると言えましょう。

 

なので、ご年配の方には、アイリッシュハープの方が、音もキラキラしていて、

お耳にも目にも、わかりやすかったかも知れません。

 

でも、今日伺った所は、とてもお客様との距離が近かったので、

2つのハープの違いもよく見ていただけて、

音のバラエティさもお楽しみいただけたようでした。

 

この古めかしいハープで、ビートルズの「イエスタディ」を演奏しましたが、

深い音の響きを感じていただけたように思います。

 

ほとんどの方が、「イエスタディ」はご存知ない、とのことでしたが、

それでもじっくり聴いていただけたので、音を楽しまれている様子を

伺い知ることができました。

 

そして、KIKIのチャレンジで、この千秋楽では、

バッハ=グノーのアヴェ・マリアを弾き歌いできましたのは、

この上なく嬉しかったです。

 

以前に何度も何度も、アイリッシュハープでトライしましたが、

♯や♭の臨時記号が多いため、レバーの上げ下げの頻繁さに閉口して、

ついに本番でやることはなかったのです。

 

今後、コンサート内容にもよりますが、いろいろな種類のハープを組み合わせて、

さらなる安らぎsoundを作ってまいりたいと思います。

 

そんなわけで、自宅にて一人打ち上げです。

TAKANOの桜ティーと、東京バナ奈キャラメル味です。

 

私はアレルギーのため、あまり甘いものが食べられず、

デザートは週に一、二回程度に押さえています。

 

先日、この日のために、上野駅で調達しました。

バナナとキャラメルってとても合うのですね。

 

ささやかな自分へのご褒美でした♪

 

さて、明日から夏準備と、新企画準備に向かいます。

Harp by KIKIの春コンサートをお聴きくださった皆様、本当にありがとうございました!!

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米良さんのステージ

KIKIの春コンサートが一段落したので、

先週末からは、next stageへと向かうと同時に、

連日のようにアーティストのコンサートへと足を運んでおりました。

 

自分のコンサートを控えていると、なかなか他の方のコンサートには行けません。

特に、クリスマスシーズンなど、たくさんいいコンサートがあるのですが、

ここ数年、行ったことがないです。

 

ですので、まとまって空いている時には、できるだけコンサートに行って、

勉強の機会を持っています。

 

そしてそんな折に、地元(流山市)に米良美一さんがいらっしゃるではありませんか。

 

カウンターテナーとして、「もののけ姫」の主題歌の歌手として、

大変有名でいらっしゃいます。

 

何よりも私は、米良さんのワンマンコンサートに大変興味がありました。

 

私もソロで活動していますので、ソロアーティストのステージ作りというものを

見てみたいと思っていました。

 

以前、テレビででしたが、清水ミチコさんのライブというのを見たことがありますが、

結構尊敬いたしました。

 

何しろたった一人で、2時間も何かやってくれるのですから。

 

私のコンサートは、せいぜい50分〜1時間ぐらいが1ステージです。

これだけでも本当に大変ですのに、2時間というのは、すごいです。

 

今回米良さんは、ピアノの伴奏のみのステージでした。

 

これだったら、マネージャーと3人で来ればいいのかな、と思いきや、

 

次々と繰り広げられる衣装の数々・・・。

ドレスあり(!)、着物あり・・・。

 

衣装係、メイクさんも同行ですね。

 

音響もこれは特殊そう。機材もホールのものではなさそうなので、

PAで二人は必要ね・・・・と、そんな舞台裏のことをつい考えてしまいます。

 

米良さんの声はもちろんのこと、合間のMCも素晴らしいですね。

大ホールの空気を一つに支配していました。

 

米良さんのイメージは、もののけ姫の高い声ですが、

最近では、昭和の歌謡曲のカバーなど、

かなり低音をきかせるような選曲が多いみたいです。

 

お話の中で、ご自分は以前、意味もわからずクラシックの歌(原語)を歌っていて、

それが自分自身のステイタスになっていた、セレブだと思っていた、と。

 

でも、実際には昭和の大衆歌謡の中で育ち、その歌の中には、

日本人が失いつつある温かさや人情がたくさんあって、

 

そういう、他者を思いやれた時代の日本に戻ってほしいし、

自分もそうなりたい、と言っておられました。

 

そして、皆さんがわかる音楽を提供して、共に分かち合いたい、

自分や社会と真剣に向き合いたい、とも・・・。

 

確かに、自分自身がわからない音楽をやっても、本当にしっくりこないものです。

それは結局、何も聴く人に伝わらないのです。

 

コンサートの中で垣間見た、米良さんの素直で謙虚な姿勢には、

心打たれるものがありました。

 

私も、自分が本当に理解して、その中にメッセージを見出せる、

意味のある音楽に取り組んでいきたい、と切に思いました。

 

終了後、記念にCDを一枚買いました。

並んでサインももらったのです♪

 

私が、「低い声も素敵なんですね。よく響いてましたよ。」

と申しましたら、真剣な顔をなさって、

 

「低い声を褒められるのが、実は一番嬉しいんです、僕!」

と、おっしゃっていました。

 

もしかしたら、本来のご自身とは違うイメージが、

ずっと付いて回っていて、苦しいことがあったのかも知れないです。

有名人は大変ですね。

 

肖像権の侵害になるので、撮影は一切禁止、ということで、

写メもありませんので、ちょっと寂しいですが、

 

米良さんのステージは、大変華やかで、楽しく盛りだくさん、

和やかな2時間でした。(やっぱりスゴい!)

 

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