夏休みの宿題

♪8月22日まで夏期休業しております。

 

 

今年の夏は、少し涼しい日もありましたので、

まだそんなに猛暑という感じがしておりません。

そういう年は、残暑が厳しいのでは・・・という気がして、恐怖ですね。

 

本当は、このような時期、涼しげな音楽を提供するべきのような気もしますが、

7月までのスケジュールが少々過密だったので、約一ヶ月間のお休みをして、

次の準備をしております。

 

9月は、チャレンジの月となりそうで、先日個人輸入した、珍しいハープ

(半音弦が張ってあるもので、クロスストラングハープといいます)

を中心とした演奏会を、二回ほど予定しております。

 

そうなのです、ついに、クロスハープをデビューさせることにしたのでした。

出演のお話が来た時は、まだほとんど、調弦程度でしか、その新しいハープを

触っていなかったのですが、なぁ〜に、じっくりやればできるだろう、と予測して

そのようにプログラムを組んだのです。

 

8月に入ってじっくりやってみて・・・・あらら、大変。

その難しさに驚きつつ、おののきつつ、

でも、アイリッシュハープではできなかったことがクロスではできる、

という感動とが交差しつつ、取り組んでいます。

 

とにかく間に合わせなければ・・・。

一ヶ月間の突貫工事です。(本当はそうではいけないのですが!)

 

プログラムは、どれも今まで一度は諦めた曲を入れました。

バッハのオルガン前奏曲、、ヘンデルのフルートソナタ、エリック・サティの曲、

シューベルトのアヴェ・マリア、など。

今回はLily of the Valleyのリコーダー、若林さんとデュオです。

(志保さんは、他でお仕事があって、残念・・・。)

 

でも、いいですね、こういうリベンジというのは。

待った甲斐があった、ということでしょうか。

 

感触としては、チェンバロを縦型にして弾いているような感じ、そんな音です。

なので、とても合うのです、バロック曲が。

 

もとは、18世紀にスペインで開発されたバロックハープが起源ですが、

今は、アメリカで生産されていて、フォーク(民族)系ハープの部類になります。

 

クロス奏者は、ジャズやブルースを弾いている方が多いようですが、

世界的にもかなりマイナーで、マニアックな楽器です。

日本国内では、どのくらいの所有数があるのか、謎です。

 

私自身は、今後どのように使っていこうか、まだ考えがまとまっておりませんが、

とりあえずは、今まで諦めた曲を引っ張り出して来て、

レパートリーを増やしたいと思っています。

 

日常的に使用するようになるのは、もう少し先になるかも知れませんが、

その時は、新しい音楽を携えて、皆様の前に参りたいと思います。

 

そのようなわけで、何十年ぶりかの夏休みの宿題(自由研究?)を、

今月は楽しみつつ&苦しみつつ、過ごすことになりそうであります。

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一ヶ月ぶりのコンサート

コンサートの後、アフタヌーンティーをなさる皆さん
コンサートの後、アフタヌーンティーをなさる皆さん

 

8月ももうわずかですね。

今日は一ヶ月ぶりにコンサートをして参りました。

 

こちらは、4月にも伺っていて、今回また呼んでくださいました。

リピートしていただけるのは、本当に嬉しいことです。

 

前回は一番大きなアイリッシュハープを持って

行きましたので、今回は、中型と小型の二台を

披露させていただきました。

 

 

 

 

ただ今準備中のクロスストラングも、楽しみにしてくださっていたようですが、

デビューが9月なので、まだ準備の真っ最中につき、今回は持って行くことはできませんでした。

また次回には是非に、と思います。

 

今回、一番小さいハープを持ち出しましたのは、『千と千尋の神隠し』のテーマ曲、

「いつも何度でも」を弾き語りするためでした。

 

本家の木村弓さんが弾いているのは、ライアーという楽器で、ハープではなく、

むしろチターに属する楽器ですが、外見が似ているため、アイリッシュハープだと

思っていらっしゃる方が多いですね。

 

この曲は、今まで私は、演奏したことがありませんでした。

アニメですし、ご高齢の方はきっと知らないと思って。

 

でも、先日、ある場所でリクエストを受けたのでした。

そちらでは、普段からBGMで流しているそうでした。

 

そういえば、震災後に時々、テレビでも流れていました。

確かにゆるやかで、覚えやすいメロディーと希望を感じる歌詞、

初めて聴いたとしても、心地良いかも、と思って採用してみました。

 

メロディーはとても単純なのですが、なんだか難しいのです。

あんまり手を加えると原曲からかけ離れるので、そのままにしましたが、

せつせつと詩の内容を歌う難しさ・・・まだまだ勉強が足りませんでした。

 

  ♪繰り返すあやまちのその度、人はただ青い空の青さを知る。

   はてしなく道は続いて見えるけれど、この両手は光を抱ける。♪

 

終わってからある方が、この小さいハープをご覧になって、「吟遊詩人のようですね」と、

おっしゃってましたが、本当にそうです。

 

こういう小さいハープを担いで、アイルランドの中世の詩人たちは、

世の中に出て行っておりました。

メッセージを語るために、本来このハープは活躍していたので、

そういう意味では、「いつも何度でも」は、相応しい曲だったかも知れないです。

 

いつもながら、本当に皆さんじっくり聴いてくださって、

いろいろな想いに浸ってくださっている、そんな様子が伺えました。

私のコンサートをとおして、何かが心に残っていただければ、嬉しく思います。

 

もうすぐ二学期ですね。

私の二学期は、今日から始まりました。

さぁ、またいろいろチャレンジしていきましょう!

 

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